From Toshie
HomePage || 日記ナビゲーター(カレンダー)表示 || || ▼無料レンタルはUIC

2001/2/25  近頃のToshieさん
《海と毒薬》
リアリティの徹底は半端じゃなく、実は手術のシーンで流す血のために助監督連中は血まで抜いていた!けれど監修の先生に本物の血は非常に危険なのだ!と怒られて、確か、血のどす赤い感じを出すために、墨汁を使ったんじゃなかったっけか?(モノクロなので)黒澤映画「羅生門」の雨もカメラにはっきり写すため、墨汁使ったんですよね。
白衣は実は、みんなグレーに染めてあるんです。モノクロで真っ白だと強すぎるので。
おっ、そうじゃ!熊井監督作品のこれからを語らねば、出演予定にもリンクはらせて貰っていますが「日本の黒い夏〜冤罪〜」HPココを押して

《「復讐するは我にあり」》
「復讐するは我にあり」は私初の同衾映画です。「同衾」もう死語らしい。
シナリオに同衾と書いてあり、なんてったって今村映画、この漢字2文字の重み、引き受けるなら覚悟が必要と考え込んでおりましたら、当時同棲中だった夫が「相手が緒方拳さんなら、いいんじゃない」とサラッと言ってのけまして、出演させて頂く事にしたという、いきさつがあります。
仕事で初めてキスしたのが亡くなられた加藤嘉さん。これはドラマ上、人工呼吸が目的だったので、愛もへったくれもありませんが、加減がきかず、目一杯の私、加藤さん「あまり強いと、入歯が動くので....」結構,思いっきりのキスでした。


2001/2/24  近頃のToshieさん
《「週末婚」》

脚本書いてらした、内館先生は、「あなたはうちを勝手にモデルにしている」と、まるで知らない人から抗議されたそうです。
結構あるらしい、実の姉妹の確執。
夫役の織本さんには、ずっと娘のように可愛がって頂いていたのに、突然「つれあい」になってしまった!これって出世?違うわなぁ。

《寝言》
私は修学旅行とか絶対寝られないたちだったんで、夜更けともなると、いろんな寝言を聞きましたが、歌をワンコ−ラス唄った子がいました。嫁に行ってます。


2001/2/23  近頃のToshieさん
《文章の上達について》
どんなお仕事は存じ上げませんが、仕事上のレポートとなると、またそれなりのテクニックが必要なのでしょうね。
私妊婦の頃から、英会話をかなり一生懸命やった時期があるんですが、その時解ったのは、本当に大切なのはボギャブラリーの豊かさではなく、何を伝えたいのかだ、という事です。文章にも同じ事がいえるのではないでしょうか?ちょっと偉そうだった?

《久々にゆっくりと東京に居たので変わりように驚きました。》
東京は住んでいても、知らないうちに道やビルや、最近は新しい地下鉄の入り口が増えているんで、ドキマギ、うろうろ、ドキドキしています。

《FACE》
今日(2001年2月25日(日))で 「FACE」私の収録終わりました。
もう放送も後2回です。
どうなっちゃうのかは、お知らせ出来ませんが、お楽しみに。

《財布を忘れて...》
私財布忘れて家を出たって事ありません。
それなのに息子は外食すると、必ず
「お母さん、財布持ってる?お金ある?」と聞きます。
???そんなに頼りないんかなぁ?

《出演作》
(>まずは「海と毒薬」だ!)
ウッフッフゥ、私のおっぱいにひかれおったなぁ.....わー石はやめてぇ
(>「ふぞろい〜」(一作目!)およめさん役の根岸さんに感動!)
「ふぞろい」何年前だぁ?とデ−タベ−ス検索したら1983年。18年...
時の流れを嬉しく感じられるのは、自分歴史と共に物語はまだ続いていると思えるから。こんな番組持っていられるなんてシアワセだぁ。

《海と毒薬》
感想ありがとうございます。
熊井監督は何年も映画化を暖め、遠藤先生とも固い信頼感で結ばれていて、先生は撮影現場にもいらして、楽しそうに御覧になっていました。
監督の映画作りに対する真摯で情熱的な打ち込みにはいつも頭が下がります。
帝銀事件 死刑囚 、千利休 本覺坊遺文など、お勧めかな。
特にあの作品は徹底的にリアリティにこだわり、私達は実際開腹手術が出来るのではないかという位、段取りを叩き込まれました。助監督などは、器具の名前から、用途、使用方法に至る迄、予習していました。腰の座った現場でした。その助監督の筆頭、監督補をつとめてらしたのが、「ゆきゆきて神軍」「全身小説家」を後に発表された、原一男監督です。2本とも見ごたえありますよ。
実はこの撮影中に妊娠に気が付いたのですが、とても言い出せる環境ではなく、冷える現場だったのでヒャッとした事もありました。
内容はシリアスですが現場は和気あいあい、とても楽しかったです。

《「ナビィの恋」》
うん、うん。人が感動していても嬉しくなっちゃうもんですねぇ。
古酒飲んで、宴会したくなっちゃいますよねぇ。おじいちゃん、いいですよねぇ。三線弾くとメチャかっこいいし。
ここんとこ、いい映画や素敵な話題に恵まれて心ほかほかだぁ。

《古酒?宴会?禁酒解禁の日は近し?》
う〜ん、実は今月末から四国ロケがあります。今どき珍しくコンビニもない温泉街だそうで、私、初日以外ナイタ−撮影ないんです。そうなったら、ああた、なにするぅ?夜?

ありゃりゃ、なにげに禁酒解禁しそう情報流したつもりが...
(>きっとToshieさん流の楽しみ方見つかりますよ)
う〜ん、これって飲みにくい......
でもきっと、飲んじゃうと思います。蒟蒻も持っていけないし...せめて元の木阿弥にだけは、なりたくなぁ〜〜い!!と思ってはいるのよぉ。
(>地方深夜テレビ見るってのも手、でも部屋にテレビもなかったら?)
可愛いPCは持っていきますんで、今どきまずテレビのない宿はないでしょう。
一度スリランカに仕事で行った時、サファリパークのそばの外国人観光客の多いホテルだったんですが、自然に帰ろうという意図らしく、時計もテレビもなく、インド洋の波音がドドドドォオーっと襲って来る様に物凄く、毎晩溺れる悪夢にうなされながら休みました。


2001/2/22  近頃のToshieさん
《ボン刑事の彼女だったんだあ》
わざわざ、かけてたパーマ、ストレートに戻したんだぜぇ(当時まだパーマは不良っぽいという時代だった)

《最後に目を覚ますのはりょう?たくみさん?どっち〜!!》
ずぇ〜ったい、おっしえないヨ〜ン


2001/2/21  近頃のToshieさん
《コンサートに行ってきました♪(グルメ付き)》
いいな、いいなぁ、一緒に感動を共有出来る瞬間って、生きていて一番素敵な事だと思う。芸術でも食べ物でも。

《ぼん刑事殉職最終回の女性ずっと印象に残っているのですが根岸さん?》
あい!あれは若い私です。ボンは私を守るために死んでゆきました。ビデオになってます。そして次の回が山下真二さんの初登場で、いまだにお会いすると「根岸さん、僕のデビューの時、御一緒した」と云われ、なんだかこっちが凄いベテランみたいで、イヤんなっちゃう。

《大義名分で・・・》
おばかな私は『だいたい10Kg太るんだから、一ヶ月1Kね。栄養、栄養』単純計算で前半から大義名分で食べ過ぎ、後半加速度的に増えていく体重に真っ青。
息子2人共、夏に産まれたので、暑い盛り重たいお腹、しんどかったです。もし、お近くにあれば、マタニティスイミングお勧めです。


2001/2/20  近頃のToshieさん
《ベルリン国際映画祭で色々なToshieさんが観られたんですね。『NAGISAなぎさ(小沼勝監督)』ドイツ児童映画グランプリ受賞。『日本の黒い夏−冤罪−(熊井啓監督)』ベルリナーレ・カメラ(特別功労)受賞。『海と毒薬(熊井啓監督1986年銀熊賞受賞』が今年の映画祭で「モーリッツ・フェイバレット」と題した特集枠で上映(若きToshieさんの綺麗な肢体が映画祭で鑑賞されたんですね》
(>「海と毒薬」は、やはり悪くない出来なのですかね)
はい!そう思います。是非御覧ください。
国際的おっぱい(今迄のエピソードTV「新・赤かぶ」参照)も観れます。
それはいい?フン

《『雑感』に感動!》
有難うございます。
駄文も塵も積もればなんかしらあるかと書きためておいて、読んで頂けて嬉しいです。『9月1日そんなにいいこと書いたっけか?』と慌てて読み返したりして。残すのならもっと推敲して書かなきゃなぁという気持ちと、その時思った事、書きなぐるでもいいじゃないかという気持ちがいつも闘って、重復したり、中途半端だったりしてますが、質より量でともかく積み重ねて行くつもりです。

《「久江ママ」とまったく同じ髪のご婦人を発見!》
嬉しいな。いるいる情報。悪ふざけじゃなくって、『いるいる』ってリアリティをキワキワ成立させる手ごたえを楽しんでます。

《管理人としては》
私がホームペイジを始めた一番の動機は、自分の出演作を観て欲しい!です。
自分としては、力入れた作品でも、知合い迄『ホントぉ、やってたんだぁ。』なんて観て頂けない事もしょっちゅうだし、いちいち個別に知らせるマメさはないし。
役者は、なんだかんだいっても、演技して出て来たものでナンボですから。
そして実際始めてみて、みなさんが一緒に楽しみにしてくださる気持ちや反響が、次ぎなる仕事へのエネルギーになっています。今迄以上に、はりあいがありますし、活力も頂いています。
所帯をもって、子供が産まれて、族やってたヤンキーなネエちゃんが更正した感じ?ちょっとたとえが、あんまりか?
しかし、その役者としてのメリット以上に、私の想像を遥かに超え、人生そのものを一緒に楽しんでいける空間として、ここが成長しつつあると自負しています。
私の側の効果ばかり挙げましたが、来てくださるみなさんにとっても、なんらかのプラス効果のある場所になってくれれば、というのがいつも願っている事です。人の趣味はそれぞれだし、コッテコテのファンサイトになる必要もないし。みんながみんな、ここで取り上げられた事、全部を共有しなければならない訳じゃないし。
私としてはここが刺激の発信地として、いつも気持ちのいい風が通っていて欲しいなぁと願うだけです。


2001/2/19  近頃のToshieさん
《蒟蒻恐るべし。》
先月23日から、一日も欠かさず昼は蒟蒻チャーハンでしたが、
今日は昼が他の役者さん達も一緒のお弁当だったので、
そこではずれてチャーハンタッパ出す訳にもいかず、
泣く泣くお弁当食べました。
不思議と食事量減ってました。
体重はじわじわ、じっくり、増えはしないが、大きくも減らない。
にらみ合いが続いております。

《Toshieさんのレスの早さはギネス並(!)ですよ。》
私だってレス出来ない日もあるだ!
突然遅れても行き倒れたんじゃないからね、心配しないでよ。


2001/2/18  近頃のToshieさん
《女優さんが花粉症だと大変でしょうね》
どんなにひどい時でも、本番は大丈夫。
不思議ですが花粉症の役者さん、大体そう言いますね。

《パケット代が気になる今日この頃》
バケット料、繋げるものによって随分差があるようで、
私は駅探、ぴあ、リモートアクセスくらいなんで、とっても可愛いもんです。
こことか、ファンサイトのBBSは残念ながら見られない。
でもファンサイトのBBS、iモードでレス成功の人も...機種の容量、そんなに違うんでしょうか?


2001/2/17  近頃のToshieさん
《知合いは、道を歩いてて女子高生に「これ受け取って下さい」と言われるのが理想だとマジな顔で言ってた←なんじゃそら^^;》
知合いの男優は息子の嫁から「本当はお義父さんが好き」って
言われるのが夢だって。
なんじゃそら^^;2

《PC誌デビューですね。すごく楽しみ早く読みたーい。》
いいともみたいな、メールの輪なんで記事そんなに多くないよ。
一時間喋りまくったけど。

《花粉症の季節ですね。》
私、ずーっと花粉症でえ〜っす。
けど年々楽になってるようで、近年は市販の薬を夜飲む位で、
乗り切れるようになりました。
今年はどうじゃろ?

《パソコン用語が分からない》
もう徹底的に厄介かけちゃいなさい。
私もPC(パソコン)購入してすぐ、大阪に持っていって、
電話のモジュラージャックと同じ形したとこにホテルに確認もせず差し込み
「繋がりませぇ〜ん!」って東京のMAC師匠高槻氏に電話し続け
2時間近く無駄な御迷惑かけた事もあります。
このHP(ホームペイジ)のindexムービーをつけるのには、一月以上も
出来上がったものをくっつけるだけなのに、私が出来ないもんだから、
師匠に持ってもいない私のHP作成ソフト、ドリームウエーバーを
掌握させてしまいました。
他にも師匠への御迷惑の数々、もう挙げたらきりがない。


2001/2/16  近頃のToshieさん
《白石加代子さん「百物語」観劇。出し物メイン「ポッポヤ」》
折角の白石さん、方言で気持ちがひいちゃうの残念だなぁ。
声がいいんですよね。
テレビで御一緒した時、白石さんに包み込まれるように抱かれ、
言い聞かされるシーンがあって、
『うわぁ、特等席だぁ、ボディソニックだぁ』
とすっかりミーハーに嬉しくなってしまった。
方言は確かに難しい問題。北海道って、とっても人によって違いますよね。
東北に近い感じの人とか、語尾のニュアンス以外ほとんど標準語みたいな人とか。
だからなおさら指導する人も大変かも。
他の地方の方言より、使う側があなどってしまうとこ、あるかもしれない。


2001/2/15  近頃のToshieさん
《FACE》
あっちのママ、どんどん壊れてくるよぉ。
髪ゴムいいでしょ。
輪になってないのわざわざ選んで、無造作な結び目ってのも、
こだわってみたんですけど。
ほんと言うと、あの役的にはスッキリし過ぎかなとも思ってる。
がローマは一日にして成らないので。ジワジワ攻めとかないと。
使い回しが効かなくなってしまう。使い回しって言い方はないか。
志は高く!

(>スッピンだった?)
肌スッピン。でも、アイラインだけは薄く残した。
最低顔のイメージまるで違わないように。
(>スキンケア)
秋葉原にある北原美顔(フリー0120ー55ー4675)というとこの
化粧水、クリーム、ファンデーションを普段は使っています。
ここのはファンデーションといっても水化粧のようなもので、
寝る時にもつけて寝ます。
仕事の時はそのメークさんの使い易いもの何でもお任せしちゃいます。
パックや補湿液のようなものはめったに使いません。
なるべく余計な手をかけず、結局睡眠が一番みたいですよ。
北原では、とにかく冷やしなさいと指導され、冬でも洗顔は水です。
(>踏み切りのシーン)
台本通りです。

《「ショコラ」ジュリエット・ビノシュ》
英語であれば、アカデミ−賞制覇も夢ではないのだから、イギリス映画の勢い、
増々良質な才能が世界市場に広がっていきそう。
シェイクスピアの国は土台がしっかりしてるって、
役者や作品を観て、いつも思います。

《「ショコラ」ジョニー・ディップ》
あら、ジョニー・ディップ、昔惚れた男だわん。
今チョコレートと聞くとウエッ、
三日続けて手作りバレンタインごっこしてたお調子もん。
ちょっとチョコレートあたり気味。

《下北沢に「張り込み」を観にいってきた。》
「張り込み」私結構好きだったけど、今迄の篠原作品とガラッと変わってて。
ラブシネマのシリーズはみんなデジカメなの。
でもカメラ「月キャベ」の上野さんよん。

《ちんぷんかんぷん》
このBBSには珍しい、専門用語の嵐に、HP運営しながらちんぷんかんぷんの私は、すっかり動揺。
私もモペラ持ってたんですけど「使えん!」と、とっとと事務所の人にあげちゃいました。
使えないのはモペラじゃなくて私だったらしい。


2001/2/14  近頃のToshieさん
《バレンタイン》
おちょうしもんの私は、昨日の好評に気をよくして、今日は別の仕事場用に、
ア−モンド入り、別バージョン
(実は今日買いに行ったら、先日と同じ材料がもう売り切れていた!)
チョコレートケーキ、ま〜た作ってしまったダ。
みんなに”ひまじん!”と、言われそう。

《クランクイン》
監督中はみんな寝るのなんて、どうでもよくなっちゃうみたいですね。
役者は寝ます。特に私は。

監督は寝なくても平気。助監督は寝たくても寝る時間を捻出出来ないor寝させて貰えない。
私もドキュメントでアメリカ3週間位、男ばかりのスタッフで行った時、
後半ホテルに洗濯機があったので、「洗い物あったら一緒に洗いますよ」
って声かけたら、ディレクター、ズボンからパンツまで出しやがった!

《甘いものにはビールはあわない》
そりゃ、誰だってあいません。
でも、スコッチとかブランデーとかには合うんですよねぇ。
カルバドスとかラムでもグラッパにミントチョコなんてぇ〜のもおつ…
…おっおっおっ、き、禁断症状がぁぁぁぁあ (嘘)

《大学時代に》
ケン・ラッセル...大学時代に初めて彼の映画「肉体の悪魔」観てぶっとんで、
それからずーっとぶっ飛びっぱなし。残念です。


2001/2/13  近頃のToshieさん
《出演作品》
筒井道隆君が留守電にコメント入れるなんて...そりゃ凄い!
そんなに打ち解けられるなんて、そりゃ才能といってもいい。
ちなみに私は自分の出演した作品、観ます。
映画は絶対。テレビは時にビデオ早送りしたりしながら
(シーッここだけの話、ネット上だっちゅーねん)
失礼致しました。

《MISTY》
私、こんなにブレイクする前から金城武、マークだったのさぁ。
んで、日本映画に出演の情報いち早くつかみ、
監督の三枝さんともTVで仕事したばかりで丁度タイミング良く、NHKで会ったのよ。
「薮の中」原作だって知ってたから、
「木の精霊でもいいから、なんか出してぇ〜」と金城会いたさにお願いしたの。
でもね、いざ会ったら、なんかストンと気持ち落ちちゃって。
プリンス過ぎるっていうか、存在感が伝わってこないっていうか...
んな訳ではかなく恋心は幕を閉じてしまったのでしたとさ。

《FACE》
(>高橋克典さん…神戸但馬牛の霜降り。仲間由紀恵さん…沖縄古酒ケーキ。撮影時、持参した事あるらしい)
わ〜っ、食べてなぁ〜い!!きっと私の出番の無い時ねぇ。
おいしそう。沖縄サバランね。
この間、沖縄料理の店で、デザートとして出してくれた、
薄く切ったにがうりに黒糖をからめた、かりんとうの様なお菓子、
甘さの後に程良い苦味でとても美味しくて。
沖縄ではどこのお家でも作るのかな、と仲間さんに聞いたら
「それ、知らな〜い!」って可愛い目まんまるにしてた。
沖縄、料理も酒も深いですねぇ。

《FACE撮影》
私はそんなにベタな出番ではないし、今の処、海に近付かずに済んでいるので、
そんなにしんどくもなく、楽しんでやっています。
ロケは、やっぱり今の時期かなりキツイので、本を読んで室内のシーンだけだと、『ホッ』と胸なでおろしています。
あぁ、こんな事書いていると、いつ災難が襲ってくるとも限らず....
何が起ころうと、お受けするのが役者、はい、何でもやります。


2001/2/12  近頃のToshieさん
《映画「女ざかり」》
はい、確かに凄いカット数です。カメラ3台回して、
それを丁度人物1周するようにアングルをかえ3〜4回おなじ事をする。
大林映画初めてだった三国さんが目まんまるにして、私にこっそり
「いつもこうなの?」とお尋ねになりましたっけ。
ちくわぶかじってしまったがために、
ずーっとちくわぶ食べなければならなかった苦労、
少しはお察し頂けましたでしょうか?でも、使うのは一瞬ですからね。

《不特定多数に愛を込め》
やっぱり義理チョコでも嬉しいもんだろか?
明日「FACE」収録あるけどどうしよう...
けど、仲間由紀恵ちゃんのチョコならそりゃ嬉しいだろうけど、
久江さんじゃあねぇ。

ふーっ、只今、明日のスタッフ用チョコレートケーキ二個完成。
デコペンでケーキの上に「FACE ひさえ」と書いたら悲惨になってしまった。
ハートだけにしとけば良かった。
まわりを一杯のチョコで飾って、めげずに明日持って行きま〜っす。
(明後日は撮休なので)

《舞台「恋愛戯曲」》
永作さんはテレビでしか御一緒してないけど、肚が座っているというか、
演技にきちんと芯があって素敵な女優さんですよね。
筒井君は徹底的に内にこもっている、不思議な人です。
だから、舞台とかだと内攻したエネルギーが逆に発散されるのかも。
大久保の台湾料理店気になる。教えて。

(翌日)…今日こそ教えてもらえるのね。待ってるよぉ。

エンゲル係数高い我が家、
家から遠くなく、安いうまい、ボリュームがある、が外食の必須、
早速リサーチさせて頂きます。

《Toshieさんって…》
君達、ここで、空想膨らませてる暇があったら、
とっとと電通とか博報堂とか映画制作者の彼氏でも作らんカイ!
ピシッ(ムチの音)

小説「そして粛清の扉を」(作者:黒武洋、出版社:新潮社)読んで。
読了感は良くなかった....う〜ん苦手かも。「黒い家」とかはとても面白く読めたんですけどね。でも、いかにもドラマ化されそうだから、読んでみます。きっと、ドラマ化になると若い人になりそうな気もしますが。
ト、書き込んで一晩で読みました。前半は『私こういうの嫌いなんだってば』と思いながら読み進みましたが、つかさんの芝居のようにムチャクチャなところが結構面白く、読了感決して悪くなかったです。こんな役をと仰ってくださる気持ちも嬉しいです。ただ、映像化となると、密室であれだけ無惨に人が死んでいくのはチョット...ですね。

《焼酎》
私としては、所詮焼酎そうまで(何人かでお金出し合って買う)して
飲むのもなぁ、って思います。いや、私も飲んでないんです。
博多の天神でロケした時、目の前に「森伊蔵」飲ませる店があったんですが、
すーっごくもったいつけてて。
追っかけるより、偶然の出会いを楽しむ方がいいかも。

《映画リトルダンサー》
リトルダンサーはここROMしてる、仲間も観に行って、みんな大絶賛。
自分が大好きでも、誰でもOKじゃない映画って結構あるけど
(私の場合好きな映画は意見の割れるタイプが多い)
あれは誰にでも勧められる、誰が観ても絶対感動する名画ですよね。

《リクエスト》
やって欲しい事がテレホンショッピングですかい?ガッカリ。
でもどちら(着物のお見立て会)もギャラはいいらしい。
ガッカリとか言って、しれ〜っと出てるかも。
と、次ぎページどころか、また上にあげてしまった。

《場所》
私の居たい場所がそこにある。

《1980》
(>『ストリッパー物語』の舞台中に三浦洋一さんからマッサージされるシーンがあって、季衣さんは本当に寝てしまったそうです。また、稽古中から体調悪いのにも関わらず病院にも行かず、十日間の本番終了後に医者に行くと、なんと盲腸炎だった。しかも驚くことに自力で散らしたらしい。。「人間って強いもんです」そう病室で微笑む季衣さんをみながら、つかさんは、『なんともいえずいとおしくなり、頑張らなければ』と思ったそうです。
『ストリッパー物語』の鮮烈なイメージの呪縛から、根岸季衣は解き放たれ、女優として大きくなっていく姿が頼もしく見えた作品『蒲田行進曲』。。そう、つかさんがおっしゃってます。)
つかさんは、ほんとのような嘘と、嘘のようなホントをないまぜにして、
よくエッセイを書きますが、このエピソードに関しては2つ共ホントです。
「病室で微笑む」だけは病院には来ていないので、嘘。
1、居眠りに関して
三浦君はマッサージがうまかった。ヒモの彼が私をマッサージしながら、
客の相手をさせた後ろめたさを正当化するために、かなり情けない、
ぐじゃぐじゃとうっとうしい長台詞が続くのです。
私はたまーに、合いの手を入れるだけなんで、結構リラックスしてしまう。
小さな小屋だから、すぐ目と鼻の先にお客さんいるんだけど。
ついフッと気が抜けたら、なんだか、三浦君が同じような事、
繰りかえし喋ってる。『???』私がきっかけの台詞言わないもんだから、
延々アドリブで繋げてたんですね。
人殴った事ないもんだから、私、殴り方も下手で、
毎日芝居で殴ってたら、ある日、彼の顎がはずれました。
アラ!三浦君の命、縮めたの私?
でも、そのアドリブから「ひもの話」の長台詞が産まれ、
思いッきりパンチ入った後の彼の顔は、最高にいかしてた。
(>盲腸の件)
風邪だとばかり思ってたの。連日39度位熱があって、下がらなくて。
それでも舞台では踊ってた。
「あんた盲腸自分で散らしちゃったよ」と診察してくださった内科の先生が、
「週間誌で写真観た時から、この人は丈夫そうだなぁと、思ってたんだ」
だって。
その時はそれで落ち着いて、しばらく時を経て痛みだした時は『あっ、盲腸だ』とすぐ解り、結局切りました。


2001/2/11  近頃のToshieさん
《酒の話》
(>今酒の話は禁句でしたっけ?)
いいえ、随時、受け付けます。
私「ナビィの恋」観た直前も、丁度誰かここで久米仙に触れていたものだから、
私も気になったぁ。泡盛飲みたくなる映画だよね。
「森伊蔵」東京でも手に入るようになったんですが、なんせ高い!!
焼酎で一万円越すのって、いけないと思いません?
伊佐美もうまいけど、7、8千円やっぱり躊躇してしまう。
可愛さ余って憎さ100倍「森伊蔵」

《命日》
今日東京は小春日和。
命日くらい、一杯感傷に浸ってもいいんじゃないでしょうか。
そうして、これから(亡くなった人の分まで)、
人生楽しむぞぉ〜って、新たなエネルギ−燃やすのが、
一番の供養だと思います。

《FACE見知らぬ恋人》
病院では早朝バナナ買いに走らせ、
今回は夜遅く、きゅうりをパシリさせてしまった。
あやうくきゅうり待ちになるところだった。
なんか、番組から浮きそうギリギリ...エッ!もう浮いてる?
(>克典さんの股に足を突っ込むのもアドリブ?)
本には「択己をバンと叩き」って書いてあったけど、
届かないし、僭越ながら私のアイデア。
みなさん、乗ってくれまして、カメラさんも択己さんも快く協力してくれました。
実は下が見えないので、手探りならぬ、足探りで程良いところが難しかった。

《豚の角煮》
時々あるのよねぇ、うまぁ〜い角煮食いたいっ!って思う事。
そう思って作るとどうも出来がいまいち違うんだなぁって感じだったんで、
次回は期待。
と、早速作ってみました。
そう、うちはもう夕食済んで片付けも済んで、PCタイムです。
1キロきっと食べちゃうなと作ったら
案の定、小さなひとかけ残しただけでした。
砂糖は黒砂糖を使いました。酒は焼酎にしてみたかったけど、
1回目はとにかくレシピに素直に従おうと日本酒にしました。
八角のかわりに五香粉を軽く振りました。
いやぁ、うまかった。大根ちょっと欲張り過ぎにいれたので、
とぎ汁で下ゆでしといたのだけど、圧力なべパンパンだったせいもあって、
味がしみ込むのに、もう1度煮なければならなかったけど。
これは我が家の一品、永久保存版です。
ただ、圧力釜は危険かも。一度、火吹いた事ある。
黒糖焼酎でやったら最高うまいと思うんだけど。
昔よく行った種子島出身の人の店は泡盛で煮ていた。
ちょっと割高になるから、もったいないか。
ブタのかたまりのまま(バラだと油多過ぎだと思う)
アラ塩でもんで(塩揉みダイエット風)
安焼酎(アルコ−ル度高いやつ)だけドボドボ入れて煮るのもうまいよ。
(2、3時間?)
焼豚みたいにうすく切って辛子醤油で頂きます。
只、煮ている最中、焼酎の匂いが充満するので、換気に注意。
(>焼酎蔓延キッチン、それでは、禁酒にならないのでは?)
圧力なべではなく、普通にコトコト。
これは我が家の宴会料理なので、宴会出来ない今は作らないもんねぇ。
焼酎の匂い充満してないよぉ。


2001/2/10  近頃のToshieさん
《青春》
ヒェ〜…私、もうすっかりなまけペースに慣れちゃっているんで、
今7歳1歳育てなさいって言われたら、すぐお手あげだ。
(>大津さんのCDどのようにしたら入手できますか?)
(>いつも舞台の上手の客席にパイプ椅子に座ってギターをかかえて歌っていた大津さんがすてきでした。)
大津のCDの件なんですが、東芝EMI CT28-5456 です。
お忙しいとこすみません。CDショップで取り寄せ可能か聞いてみてください。
他、デリカシ−(東芝EMI CT28-5457)と
亡くなってからレコ−ド会社が協力して作ってくださった、
大津あきら作品集(コロンビアCOCA-14592)があります。
まさに一緒に青春駆け抜けていたんですね。
大津の姿覚えていてくださる方とここで、また再会出来て嬉しいです。

《早寝》
「遠い空の向こうに」ビデオ借りて来た処で、最近早寝の私、息切れ。

《「FACE」でね…》
普段制約されている事、解き放つのは確かに気持ちいいよね。
昨日もね、「FACE」役の上で
『ス−プを音たてて飲んでください』って演出家の指示があって、
余程エチケットとして、たててはいけないその音が、
聞いていて気持ち良かったらしく、本番終わった後、克典さんが
ずーっと音たててス−プ飲んで『ほんとだ』とか
訳わからん独り言くちばしりながら、遊んでた。

《ホームページ》
ね、こうしてレスがつくと楽しくなっちゃいませんか?
(>まるで魔法にかけられたように...)
実はこのHPにはサブミナル効果を施してあります。
(>その方法私のHPにもおせぇて)
企業秘密

《物言いが…》
物言いがつっけんどなんで、
怒ってる風につたわる事があるみたいだけど、調子に乗ってるだけなんで。

《プレゼント》
プレゼントは、全然金額じゃないです。子供からのプレゼントは最高に嬉しい。
初めて母の日に貰った一本のカーネーションの感動は忘れません。


2001/2/9  役者仲間
《川谷拓三さん》
(だいぶ前のNHKのドラマで、川谷拓三さんが出てられて見終わった後「なんかええもん観たな…」って感じが心に残ったの覚えてます)
川谷さんの通夜の帰り、雪の京都で乗ったタクシーの中、ラジオから「煙りが目にしみる」が流れてきて、いつも人に気を使いまくる川谷さんが『根岸さんアリガトね。かんにんねぇ。』って天国から言いに来てくれたようで涙が止まりませんでした。「煙りが目にしみる」は最後に共演したドラマのテ−マ曲だったのです。

《岸辺一徳さん》
(「時をかける少女」での岸辺一徳さんとのやり取りがいまだに忘れられない)
「時かけ」のとき、他に大人の役者がいなかったので、当時酒が弱かった一徳さん、仕方なく私に付き合ってくれていました。うんざりした顔で「もう一生分飲んだ。」と言っていたのですが、今では私より全然強くて、いい飲み友達です。

《ベンガルさん》
(『青春デンデケデケデケ』読み返し、映画での主人公のお母さん役、気っ風が良くて豪快でベンガルさんの不思議なお父さん役とともにピッタリだったのを思い出す)
あの映画の間、毎晩ベンガルと一緒に御飯食べて、世の中のどんな夫婦より一杯語り合った日々でした。

《入江若葉さん》
(『はるか、ノスタルジィ』親友トリオの出演だったので、撮影後は飲みに行ったのかな〜?)
あの時は、ベンガルも一徳さんも若かりし頃の写真撮りがあったんで、飲めませんでした。ここに入江若葉さんも加わり、門仲ツアーとか人形町ツアーとかやったり、お芝居一緒に観に行ったり、グル−プ交際してます。

《遠藤憲一さん》
(「パッピー、グレイト、ナイス」)
みなさんに説明しちゃう! 今ゴン太さんの夫、遠藤憲一がマニラで撮影中の「天国から来た男たち」はITで一般の方から資金調達し、製作されています。出資した会員に現地から頻繁にメールが届きます。山崎努さんだったり、吉川晃司さんだったり、撮影の様子や感想など。そして昨日は我らがエンドーの登場。彼から送られたメッセージの冒頭が、このタイトルのカタカナ単語3つ。……バタッ……。 あまりにPoorなボギャブラリーを、恥ずかしげも迷いもなく連呼出来る男は、今こいつ位 しかいない!呆れる通り越して、逆に感心してしまう。カミサンがそのぶん、すっかり恥じ入って開き直ったのが、このカキコ。う〜ん解って頂けるかなぁ。なんにせよ、凄くパワフルな出来の映画になりそうな予感がビシビシ。羨ましい。羨んでばかりもいられない。いい加減パソコンの前から離れるゾォー

《風吹ジュンさん・渡辺えり子さん》
(風吹ジュンさんとは共演なされた事はありますか?)
共演は大昔、松竹映画2本「9月の空」「五番町夕霧楼」以来してないと思います。が、独身の頃から、ずーっと友達です。女優仲間で一番の仲良しかもしれない。お互いの違いをお互いに素敵と認めあい尊敬出来るから。えり子さん(渡辺)とジュンちゃんと3人、酒も飲まず(ジュンちゃん元々飲まないけど)家で朝迄語り明かした事があって朝になっても話し尽きなくって、同世代の同業者、同性でこんな深く語り合える友を持てる幸せに嬉しくなってしまいました。

《風吹ジュンさん》
(「五番町夕霧楼」私が印象に残ったシーンはToshieさんと風吹ジュンさんの乱闘(?)格闘(?)シーンです)
あの時ジュンちゃんに「貴女って役選ぶの巧いと思ったけど、今回は失敗ネ」と言うのが恐らく最初に交わした言葉だと思います。私は彼女が、ちゃんと意識して今迄観てくれていたのだな、と解っただけで嬉しかった。それから当時、住んでいた家も近かったりして、ジュンちゃんはお酒が飲めないけれど、よく遊びました。ここ20数年一緒に歩いてきた気がします。

《光石研さん・寺島進さん》
(光石研さん熱が私のまわりでは沸騰中!!! 私のマブダチは1?年、日本の王子と彼のことを呼んでいます)
「日本の王子」、『えーっ』と思ってたんですが、昨晩のトークで、初めて実感致しました。 考えてみたら、今迄彼を引きで見る機会なかったんですよね。スクリーンか、酒席かどっちかだから。引きの彼はノーブルな貴公子の様でした。寺島君が隣だったので、酔っ払いのチンピラと一緒に留置されている、知的な結婚詐欺師の様にも見えましたが、失礼なたとえですが、ひどくアガッテいて、しきりにきちんとたたまれたハンカチで顔ふいたりしていたので。

《寺島進さん》
(寺島進さんってすっごく映画を愛してらして、すっごくシャイな方。かっこよかった。一緒に写真撮るときもすごく照れて赤くなったりして、又それが素敵。)
実像の彼はとってもいい奴ですよね。この間のトークも座ってる格好はメチャラフでしたが、話の内容はとても的を得ていて、映画に対する自分の取り組みを「共犯関係」なんて粋な言葉使って、中々素敵に表現してくれました。「ワンダフルライフ」でスクリーンの中に滲み出ていた彼の人間性に惚れ、家も近所なので、たまに飲んだりしてます。 一度家でビデオ観てて、彼の登場があんまりカッコよかったんで、「わー寺島くぅ〜ん」と画面に向って手を振って、丁度通りかかった次男に白い目で観られた事もありました。

《ゲイリーオールドマン、ジュリエットビノシュ》
(ゲイリーオールドマン、ジュリエットビノシュ,お二人感をお聞かせ願います!)
語らせたら長いなんて、言っておきながら、情けないですが、お二人感なんてきっちり持って無くて、ただ好きなだけです。ゲイリーはいつも演技がロックしてるって感じでしょ。悪役のあの迫力は何?と、良く観てみるとまばたきしない!(と、フィフスエレメント観た時思ったんだけど、ちゃんと検証した訳ではありません)私的にイチオシはやっっぱり「レオン」かな。ジュリエットは何といったって、芯が暗くて重い感じがたまらん。イングリッシュペイシェントのラストのさりげない微笑みが、初めて観た時、衝撃的で 『これだけのドラマの最後に、あんなほほえみ方絶対私にゃ出来ない!』と圧倒された覚えが強烈に残っていて、見直したら『えっ、こんなもんだったっけか?』とあまりのなんでも無さに、またショックを受けてしまった。イチオシは万人向けではないから『えーっ』と思う人も多いだろうけど、私は「トリコロール 青の愛」が好き。ビデオだとちょっとシンドイだろうな。

《リチャード・ギア》
(ええっ?リチャード・ギアの唇を???◎_◎)
彼はあの映画(8月の狂詩曲)でハーフの役だったので、かなり日本人らしくなり切る事を意識していて、(ソバ屋に行って、「ひじき有ります?」なんて聞く位 、食生活はもともと、日本人ぽいのだけど)撮影が終わった最後の夜に、リチャードが『今迄ハーフの役だったから、日本流に挨拶してたけど、今晩はアメリカ流で』なんてキザな事を仰って、他の出演の女の子達のほっぺにキスしてたので、私の番になった時、くちびるを奪ってやった!一瞬動揺してた。がはははは

《松田優作さん》
(『野獣死すべし』松田優作さん)
この映画の時 初めて優作さんが誘ってくれて、一緒に酒飲んで、結婚の話をしたら、「じゃあ、とし江ちゃん女優、辞めちゃうんだ」と云われ、??!!となったのでした。

《林泰文君》
(「あした」林泰文君)
林君は「あした」の時、大林監督に「野良犬」の三船のようにと、云われ、ハングリーな気持ちを保つため、撮影の合間にも無駄 口をたたかず、決して笑顔を見せず、孤高の精神を保とうと頑張っていました。その耳元で「ちっくん〜」(前作「青春デンデケ...」で私の息子役の呼び名)と、囁いては笑かしてやろうと、邪魔してました。

《村上淳さん》
(村上淳さんも好き)
村上淳さんとの、エピソード。NHK朝ドラ「天うらら」の時。リハーサル室に入って来た彼を見て、出演する事知らなかったから、なんか興奮しちゃって、「私奥さん、大好きなんです!ミルクティーのPVいいですねぇ!アメトラ買いました!バウンズコギャルは...」とかメチャクチャしゃべりまくってる私をみて、池内淳子さんは一体何ごとかとディレクターにこっそり「あちらどなたさん?」と聞いているし、私の義理の息子役だった、森脇健児さんは、UAとチャラの区別 がつかず、『じゃあ、この人は浅野忠信??』と混乱して、リハーサル室を騒然とさせた思い出があります。

《三浦洋一さん》
(悲しみに暮れるToshieさまのお姿を拝見しておりました)
どうした事かレスが途中で消えました。きっとあいつが『あんまり辛気くさい事言うなよ』と私に忠告したような気がするので、もう多くは語らない事にします。お互い19歳、まだなにものでもなかった時代から共に過ごして来た大切な仲間。いい奴でした。思い出は一杯です。(マブダチ三浦洋一)

《余貴美子さん・勝野洋さん・岡田茉莉子さん・小林桂樹さん》
(再放送で『ツネ子さん』観ました。)
初めて余貴美子さんと仕事一緒にして、『いい人だなぁ』って思ったの。前から石井隆監督の映画の「ナミ」は余さん以外考えられない、素敵だなぁって好きだったから会えるだけでも、嬉しかった。今では一緒に遊べる友達になれて、大切にしたい人です。登別でのエピソードをひとつ。当時石井監督の「GONIN2」撮影終了したばかりの余さん。映画のために鍛えた余韻で、スポーツホリック状態でした。浴衣で人が行き交う温泉街を黒のサウナス−ツ上下できりりと走っていました。すれ違った、浴衣観光客のおっさん「おねぇちゃん。オウムかい?」みんなで夜中に勝野洋さんが買って来た餃子(勝野さん、一日一回ニンニク食べないと、というニンニクホリック)飲みながら食べて、次の日大女将岡田茉莉子さんの耳元に御注進の芝居の時「臭い!あんた昨日何食べた?商業演劇だったらクビだよっ!」「あの−勝野さんが...」「人のせいにするんじゃない!」ってめっちゃ怒られた。岡田さん腹にためないから、怒られても気持ちいいんだけど。おつきの人の話だと、ニンニクの臭いに超敏感なんですって。大失敗。その直後、違う現場でお昼キムチが出た時、そばにいた小林桂樹さんに、条件反射みたいに「食べてもいいですか?」って思わず聞いてしまったら、不思議そうな顔してた。だって小林さん、食べてたから。

《中村雅俊さん》
(10年前に中村雅俊さんのファンになりコンサートは気に入ってます。「心の色の歌碑」が見たいです。)
歌碑の除幕式に九州から駆け付けてくださった時も、タクシーでホテルからずっと追っかけてきているファンがいて、関門海峡で休憩した時、雅俊さん自ら、「タクシー代も大変な額になるし、お帰りなさい。」って優しく諭してらして、そんな暖かさが、またファンの胸を打つんでしょうね。大津の友人達とも、きさくに酒酌み交わしてくださって、とっても感謝しています。

《中谷美紀ちゃん》
2人きりで三件ハシゴしたことあって、最後はカラオケルームで2人で飛び跳ねて歌いまくっちゃいました。歳感じず、友達感覚でいられるいい奴です。

《夏木マリさん・片桐はいりさん・渡辺えりこさん・深沢敦さん・篠井英介さん》
私も7年位前「バニティーズ」という芝居でチアリーダーの格好しました。メンツが夏木マリ、片桐はいり&私の三人芝居で(濃い組み合わせと、さんざ言われました)のっけからチアガ−ルでボンボン持って踊って登場。渡辺えりこさんと、深沢敦さん、篠井英介さんが揃って観に来てくれた時、その三人の恐ろしい程の笑い声が劇場中を、支配した。

《宝生舞ちゃん》
(「あした」の宝生舞ちゃん)
あの細い体で真冬の海。痛々しくて『よく頑張ったね。』ってメッセ−ジ添えて漢方のあったまりそうな入浴剤、部屋のノブにかけといてあげたの。でも公開は夏で寒そうに見えなくて努力報われてない感じで、可哀想だった。 TVの未満CITYでも、お母さんやらして貰ってあんな可愛い子の母なんて嬉しかった。

《つか事務所時代の仲間》
昔から私達ってそうなんだけど、芝居の後でもほとんど芝居の話、出ないの。なんか全然違う事でわぁわぁ騒いでるの。男性陣とはそこそこ会うんだけど、麗さん以外はみんな専業主婦だから、なかなか揃ってってないのよね。子供が小さい頃は誰かの家に子供連れで集まるなんて事もあったけど、その頃は、子供ぎゃーぎゃー騒いでる横で酒飲んでる −法事で集まった親戚− みたいだったよ。

《萩原流氏・石丸謙二郎氏》
(「フルモンティ」)
日本では、萩原流氏が一緒に仕事した時、舞台化したいんだって、共演していた石丸謙二郎氏を誘っていました。ちなみに私達三人は蒲田やストリッパーを公演していた頃、たった三人だけのダンサーズだったので、「知性より体力」だった私達三人が賢そうにオペシーンなどシリアスな共演(日テレ「女医」)が可笑しくて、内輪でフキそうで参りました。

《山崎努さん・岸辺一徳さん・風吹ジュンさん・ベンガルさん》
「水の旅人」 九州ロケで、山崎努さん、岸辺一徳さん、風吹ジュンさんなどと、ホテル近くのうどん家さんで、後から入るベンガルを待っていました。店のおばちゃんが案内して私達に「いらっしゃいました。ペリカンさん」みんな大爆笑。おばちゃんなにか間違えたと解って、帰り際、私にこっそり 「ペンギンさんでしたっけ?」

《松元ヒロさん・土屋良太君・渡辺えり子さん》
松元ヒロさんの天気予報見た事ある?最高だよ。劇団300にお互い客演して、私はメチャメチャ早変わりが多くてシンドかったけど、やっぱり、同じ舞台をやった親近感って、ずっーっと強くありますね。本公演初舞台だった土屋君とえり子さんはその後結婚するし、今思うと色々楽しい出合いでしたね。

《有馬稲子さん》
有馬稲子さんの名台詞。(深夜12時まわりそうなスタジオで、迫力ある声で) 「子供と女優は寝る時間だよ。馬車がカボチャになっちゃうよぉ!」


2001/2/8  映画
《「学校の怪談4」パンフレットもってきて 「この人だよね」ってさ》
 [学校の怪談」を監督してらっしゃる平山監督の「愛を乞う人」を観て、メチャ感動して、逢いたいなぁ、まぜて欲しいなぁ、と思って「学校の怪談4」やらせてもらったの。

《“廃市”とっても痩せていて、個人的には根岸さんのベスト》
当時は無理な減量が効きました。夏の京都で、水まで制限して、柳川ロケに参加した時、カメラの坂本さんが「もう死んじゃうから止めな!」とビックリした位すっきりしてました。でもそんなに、苦じゃなかったんですよね。若かったから。

《“駄じゃれ”狂い、連発人間ていますか?》
筆頭は大林監督。凄いですよ〜寝不足でも全然メゲない。もうレギュラーの役者も奥様までも、ちっとも受けてあげない。でも知らんぷりして時には独り言のようにおしゃってますよ。

《“さびしんぼう”出演の思いでってありますか?》
さびしんぼう..シナリオ読んで泣けちゃって(結構台本で泣ける事って少ないのです)是非出させて頂きたくて、もう何がなんでもって感じかな。役の大小とかじゃなく、私も大、大好きな映画です。

《季衣さん推薦の「青春デンデケデケデケ」「あした」「探偵物語」見ましたよ「廃市」は今探してます》
有難う。若さも、舞台も戻ってはこないけど、今でも観て頂けるものが、少しでも刻んで来れた事、幸せに思います。これから、もっともっと...頑張ります。

《「ひまわり」友人が根岸さんが軽自動車を追いかけるシーンと飛び乗るシーンは絶対スタントだというのですが》
なにがスタントなもんですかアナタ!その時の様子エピソードに書いてあります。最初のテストは車のスピードがめちゃくちゃ早くてそのまま乗れないのではないかと思った程で、いざ本番となった時には、みんな『もう走れない!』位 ボロボロで、あのウエスタン調(?)飛び乗りはヤケクソに近い火事場の馬鹿力です。

《根岸さんってどんな映画にも出ているような錯覚を起こすほど出演されているので驚きます》
私としては、どんな映画でも覗きにいってるとでも言うか、映画で主演したことまだないし、キツかったり、凄く面白い現場に参加出来ても、なんかスタッフと死にものぐるいの運命共同体経験をまだ味わってないという感じで、欲求不満がずーっとついてまわってます。『あぁこのまま死んでもいい!』映画創りでいつかそんな思いにドップリひたれる日を夢見て...

《小林さんは(大好きな女優さんなんですが)「廃市」に限ってミスキャストではないかと思っています》
今でも「2人で哀しい恋に生きる美人姉妹やったんだぜぇ〜コメディーじゃないぜぇ〜」と自慢してますが、そんなミスキャストと思われる人選で、自分の大切な映画を創り上げてゆく大林監督に感動しています。私のシーンなんて「鑞たけて美しい」というト書きが幾つも入ってて、ホントに私でいいの?って恐縮しちゃいましたよ。聡美ちゃんの集中力、演技 力は素晴らしい。いつも堂々と物語りの中に存在し、潔く小気味よい。もう何年も観ていないので、印象もボヤけていますが、大林映画にはミスキャストという言葉がない気がします。

《一週間ぶりに映画館に行ってきました、すごく気持ちが良かった》
そうだよね。まさに気持ち良いか悪いかだよね。自分が辛口になってしまったぶん、有無を言わせず気持ちいい映画に会うと大興奮してしまいます。最近結構、日本映画でそんな思いに浸れる機会に恵まれています。が、自分が演りたいよぉー役者やってるんだから。 でもたまに気の合う役者仲間と、思いっきり悪口共有して言いたい放題言った後って、妙にスッキリするんだよね。

《わが青春の“ゴジラ”》
ゴジラって男(の子)のロマンなんですね。わたしガメラ3には出して頂いたんですが...笑っちゃう程アナクロな撮影方法(残念ながら文章では表現しきれない!)で怪獣に襲われました。ミイラの私が出て来ます。黒澤監督の「夢」にゴッホ役で出演したスコセッシ監督(あのタクシードライバーの)が黒澤監督より、監督補でついてらした本多猪四郎監督(ゴジラ産みの親)のサインを、夢観る少年の瞳で求めてらしたそうですよ。

《1999「あの、夏の日 −とんでろ じいちゃん−」 ?1994「女ざかり」屋台の客》
「あの夏の日」の役名(ちゃんと脚本に書いてあったのですよ!)は確か[ 白玉だんごを食われる家のひと ]だったと思います。こおゆうのも役名といえるのかどうか...?「女ざかり」は脚本も頂いてないまま、当日撮影所で屋台の客の雰囲気があればいいからって事で、三国連太郎さんと宍戸錠さんが、真面目に台詞言ってる横で、アドリブ言いたい放題。とても楽しかったんですが、はずみでおでんの、ちくわぶ食べたのが失敗。同じ芝居をカメラポジションを変え何度も繰り替えすハメになって、何回も同じもの、食べなくてはならない!『あ〜大根とかしらたきとか胃に負担のかからなそうな物、食べれば良かった』と後悔しても後の祭だったのでした。

《大林作品出現調査の続報です。 岸部一徳さんは17作品に出演し、ベンガルさんは11作品となかなかです。そのお二人に根岸さんが最多では?と言わしめたのは、納得します。しかし、18作品を誇る根岸さん本人の勘は恐るべし。これこそ、出演機会が多いからでしょう。ご推察の通 り、入江若葉さん24作品、峰岸徹さん23作品でした。》

《あいち国際女性映画祭に参加しました。「雨あがる」上映後のトークショーでの、小泉監督、主演の寺尾聰さん、野上監督補の鼎談は、興味深い内容でした。》
「雨あがる」私は本当に残念ながら参加出来ませんでしたが、誉めて頂くと自分の事のように嬉しいです。野上さんは、羅生門からずーっと監督のそばにいらした方。小泉さんは御自身が居合い抜きの達人で、いつも武将のように多くを語らず、監督の背後に控えていらした方です。黒澤監督が心から信頼を寄せていた、お二人プラス寺尾さんなんて豪華。熊井組の映画、松本ロケで寺尾さんと午前中一杯ゆっくりお話する時間があってどれだけ居合い抜きに時間と精力を注がれたか、伺って、それらかけられた時間の全てがスクリーンに凝縮されているな。無駄 になっていないな。とあらためて思ったのでした。このBBSでかわされた映画祭情報から、人の出合いがあって、なんか実り多いHPになっていきそうで嬉しいです。

《大林監督の“女ざかり”…根岸さんの渋い演技(アドリブですか?)を見逃しませんでしたよ。》
「女ざかり」は台本に何も描かれて無い役なのに、撮ってくださったアップがいい感じで入っていたので、劇場で観て感激しました。どんな小さな役でも、いい映画に楽しく参加出来た手ごたえを大林監督は必ず下さるので、呼んで下されば行くぞと決めています。

《海外の映画祭魅力的ですね。カンヌやサンダンスとか行ってみたいと思っているのですが》
黒澤監督が「次は井川君、根岸君一緒にカンヌ行こうね」と御殿場ロケ食事中に、おっしゃってくださった事があったのですが、あー行きたかった!黒澤監督と行くと言うのは、フランスの国賓になるようなもんで、リムジンにパトカーの先導ついちゃうし、世界の巨匠、ビッグスターが最大の敬意を表して挨拶に来る。それはもう夢の様だそうです。マ、仕方ないねぇ。試写会荒らしの私ですが、海外の映画祭持っていく事が、決まっている作品て出来てても試写会かけてくれないのよね。「HANABI」の時も賞とった後だから、ちいさな試写室に何10分も前から行列作って大変だった。

《伊勢真一映画祭をやります。ドキュメンタリーの監督で映画は全て16mmの作品》
素晴らしいドキュメンタリーを観ると、物語を創る仕事の根底からぐらついてしまう気持ちになる事があります。監督やカメラマンの手ごたえはドキュメントの方があるんじゃないかなとか... 同じ映画とは言え醍醐味は全く違う処にあるのですから、ごっちゃにしてはいけませんね。

《『野獣死すべし』DVD10月27日発売『松田優作BOX』に含まれる》
フラメンコの衣装は1着のみ、弾着を仕込み、踊りながら腹を撃たれて倒れて行く。夢か現実か定かでない映像。1発勝負。おまけにハイスピード(スローモーション)今でもその時の緊張感、ハッキリ蘇ります。衣装の色が暗かったので血糊や弾着がちょっと解りにくかったのが悔やまれます。冒頭の朝帰りは、横須賀ドブ板横町。当時、SPが頻繁にパトロールし、朝から痩せこけたジャンキーみたいな女の子がいたり、おっそろしく迫力のある通りでした。最近ロケで近くまで行ったので、恐る恐る足を踏み入れたら全然穏やかにサビれていてちょっとガッカリ。いつもせっかちな村川監督。「今回はじっくり撮ろうよ」とシビレ切らして立ち上がりそうになる監督のセーターを隣に座っている優作さんが、いつも引っ張るものだから、監督のセーターは片側だけすっかり伸びていました。

《「DOA2」監督曰く、コメディでは無くバイオレンス映画らしいです》
一体本当なのか「DOA」1の時もねぇ。北村一輝君が監督に「この映画は出演者がみんな踊るんだよ」とだまされて、「それで、僕も踊ってきました」という北村情報をうのみにした私は、丁度その時仕事一緒だった田辺誠一さんにそのがせネタ流してしまって、それを聞いた彼は「三池さん、踊るマハラジャみたいな映画作ってるんだ。」と思い込み、まるで違うイメージが一人歩きしてしまったのです。 俳優陣まで撹乱して、あんな映画作っちゃうんだものニクイ!

《「オーディション」で、Toshieさん三池作品出てますよね。 うちToshieさんが一番印象に残ってますよ》
最後の方のイリュージョン、脚本にはイリュージョンと書かれているだけなのでなんでもアリで、衣装合わせの時、「ベッドで白いシーツってどう?」といったら監督も大ノリで、衣装シーツに決定。現場に行ったらもっと過激になっていて、階段で汚なパンツ一ちょの大杉漣さん(代役)とからんでいるという。「じゃあシーツもいらないじゃん」と求められてもいないのにどんどん過激になる私。「パンテイ見えちゃう?」と脱ぐ気の私を「見えません!」とカメラの山本さんが慌てて止め、結構セクシャルなシーンが撮れたと私的には手ごたえ感じていたのです。でも、出来上がり観たら、広岡由里子のイリュージョンが凄いインパクトで、自分は思ったより物足りない気がしてたんだけど。

《「死国」おばけより怖い…生きている人間役のToshieさん》
とっておきの怖いエピソード。「死国」の時、死者を蘇らせる呪文を作ってくださった陰陽道の先生に水晶のお守りを頂いていました。いくら作り事ととはいえ、演技に集中すればする程、なにか呼び込んでしまいそうで。このお守り四国ロケ中、2度失くしそうになりました。1度目は宿、これは私のウッカリだと思っていたのですが、2度目は、漣さんと一緒の病院で、広い控え室で出演者みんなでお弁当を食べ、帰ろうとしたら見つからない。いつも肌身離さず、この時もお弁当の横に置いて食事していたのに。なんとゴミ箱の中にあったのです。ちゃんとした袋に入っってるんですよ。ドサクサで捨てるようなもんじゃありません。息子曰く、なにかが私からお守りを引き離そうとしていると。この病院、もう使われていなくて、階段の途中に花と古びた人形がおそなえの様に置いてあったり、建て増したのか、やたら入り組んでいたり、普段感じない私でも、ちょっと気味悪かったのですが。それからはお守りはホカロンベルトで腰に結わき付け、全撮影終了する迄、お風呂以外は外しませんでした。 フィルモグラフィー「絶対にクリックしないで」ボタンの写真、その病院です。右上黒のスピーカーの手前、白いもの気になりませんかぁ〜〜〜カメラマンの篠田さんが撮った廊下のポラにしっかり女の子の顔が写っていたり。私は撮影終わって直ぐ、和紙の人がたに息吹き掛け、頂いていたお守りと一緒にきちんとお払いして貰いました。女優さんて霊感強い人とても多くて、よくそんな話になりますが、ロケで借りる場所って、そおいう処が多いんですよね。私は金縛りにもあわないし、どんなホテルでも寝られるし、女優として感性鈍いんじゃないの?ってコンプレックス感じちゃう程、な〜んも見えません。

《河瀬監督の新作は益々楽しみになってきた…いつ見られるんだろ?》
えっとね、公開は2001年春、テアトル新宿・テアトル梅田他としか書いてないけど「ユリイカ」の後かなぁ?私、永澤俊矢さん全然タイプじゃなかったのにホレちゃったぁ。これも2時間44分。じっくりと監督と向き合う、闘いに臨む覚悟、必要かも。役者(中村優子、永澤俊矢、山口美也子)は猛烈な勢いで、自分をひんむいて監督の残酷ともいえる要求に答えています。美也子さんはストリッパーの役なんだけど、撮影じゃなくて、実際のお客さんの前で踊ってくださいと監督に言われたそうで、くやしいから1週間踊ったそうです。真っ昼間、ストリートミュージシャンの音楽にあわせ繁華街でストリップして道行く人が何事かと面喰らっている視線を浴びつつ、そのまま噴水に三人共入ってキスしちゃうなんて、超過激でそれゆえ美しいシーンもあり、後から廻って来る毒のように、まだうなされている。

《「はつ恋」》
やっぱり気に入って貰えたようで、良かった。私が劇場で観た日は丁度桜が満開の、のどかな日曜日の昼で、観終わった後の外の明るさが、またなんとも言えず、甘く切なく。うるうる泣きながら家路に着きました。

《「タフ」1から見ないとストーリーについてけないですか》
3からでも、2で殺される矢島さんが幽霊つながりで、出て来るだけでスト−リー的には、問題ないです。でも時間的に許すなら1から観た方がやっぱりいいけどね。1の一八君めちゃ可愛いし。この4の時、柳ユーレイさんと初対面で「はじめまして。よろしくお願いします」で、フェリー上で突然のペッティングシーンでした。私、今迄自分がやってきたシーンで、フェリーに乗り込む時にハイスピードになる処、大好きです。

《『あした』皮の手袋はめて長いコートひるがえし歩くその姿・・・・かっこいい〜〜〜!!》
ううう、そこまで言って頂けると、酒抜いて臨んだ甲斐があったってもんです。夜毎のベンガル、一徳、両仲良しの誘惑に一切応じず、ホテル、レンタルビデオ屋、スーパー、現場それ以外の一切の外部との接触を拒み過ごしました。それはそれで、ずーっと夢の中でだけ生きているような、素敵な体験でした。私の最終撮り日に、両親友が衣装部屋で湯豆腐の支度をして「根岸良くやった」ってねぎらいの宴会をプロデュースしてくれたのも嬉しかった。

《『あの、夏の日』一瞬見逃しそうな登場でしたね》
ベンガルが同じシ−ンに出てたの解りましたよねぇ。試写の時一緒に観てた岸辺一徳さんが「ベンガル何処に出てた?」って。家族の他の出演者が素人さんなんで、妙な存在感があり、そっちに目をとられるんですよね。小林桂樹さんの食べっぷりいいでしょ!

《『ナースコール』》
最後にキャンドルサービスの美しいシーンがあるんだけど、その撮影徹夜だったのね。何度もロウソクつけては消し。消す度にススが顔の前。鼻の中真っ黒。ロウソク大嫌いになった。

《「さびしんぼう」》
最後の方で小林稔持さん扮するおとうさんが風呂の中で云う台詞があります。脚本読みながら、あんなに泣いたのは初めてでした。

《「青春デンデケデケデケデケ」》
皆様、御指摘通り、正真正銘おっかあ映画。まだ可愛い浅野忠信さんとか、初映画出演、滝沢涼子さん、まだつっぱてて怖かった先日カキコしてくれた梶原阿貴さん、みんな初々しいです。

《黒澤明監督「夢」》
500人のエキストラ、レンズが見えない程遥か彼方の望遠カメラ、おんぶをいやがりだだをこねる子役、三宅島で風待ち一週間、ロケ中毎日監督と御一緒に、お話もお料理も豪華な夕食。めくるめくような、黒澤映画初体験。素敵だった、楽しかった!大林監督のメイキングもいかしてますよ。そのメイキングの中で、ズーットぐずってたおんぶの子、(仲良くなるためにディズニ−ランドに迄連れてったんだから)本番終わったとこで、メイキングカメラに向ってピースしてるの!後から観て腹たった! 私「旨い旨い」ってガンガン食べてたんで、「根岸君の食べっぷりは気持ちいいねぇ」って監督に可愛がって頂きましたのよん。私そういう緊張感の中で緊張しないの得意なんです。男性陣はそれなりに皆さん気を使ってらして、大変みたいですが。

《「8月の狂詩曲」》
長崎でねぇ、同じお肉レストランで四日立続けディナ−食べた事あるんだ。店の名前忘れちゃったけど「8月の狂詩曲」のロケの時、黒澤監督がお気に入りで。一日目しゃぶしゃぶ、二日目オイル焼き、三日目すき焼き。最初の日は最高級牛肉に感動して「うまい、うまい」ってがっついたけど、いい肉でも毎日だとねぇ。リチャードギアが私と井川さん、一緒に食事しましょう、ってホテルの寿司やに誘ってくれて、ちびちび熱燗飲んでるリチャードと居る方が、食も淡白で日本人と居るみたいだった。 けれど、黒澤監督の健啖振り、食器など器も大きくてがっちりしたものがお好き食事の部屋が暗いのはお嫌いとか、食にまつわるポリシーまで、作品のダイナミズムを彷佛とさせて納得してしまう。

《『時をかける少女』》
初めての大林映画。尾道で監督の案内でカメラの坂本さん、一徳さんと魚の美味しいお店に連れて行って頂いて、その晩の監督のお話に何度も胸打たれ、涙を隠すのが大変でした。なかでも印象的だったのは、根岸「青春映画やりたいなって思っているうちに、何時の間にかもう青春を見つめる側になってしまったんだなぁ」 監督「僕達の中にだって青春はずっと続いています。ただ彼等が素晴らしいのは無自覚の青春だと言う事です。それがどんなに貴重な時間なのか、大切なものか彼等はまだ何も気付いていない。だから宝石のように輝いているんです。」 そんなお話でした。その時、私は大林マジックの魔法の粉をかけられたのかも。

《「Somewhere in Time」》
クリストファ−リ−ブ主演の「Somewhere in Time」という映画を観た時、とても「時かけ」と共通 したところがあったんで、その話を大林監督にしたら、実はユーミンが曲作りする時に、その映画を参考試写として、観て貰ったんだそうです。機会があったら是非。これも美しい映画です。


2001/2/7  TV
《「ふぞろい・・・1」から、ずいぶんたってしまいました》
中手川酒店の幸子さんは、もう私の体から離れ彼女の人生を生き続けています。三年前、収録中スタジオのモニターを見て『あっ幸子さんがいる。』と思った時その事に気が付きました。

《『林檎たち』ビデオで見ていたところなので根岸さんは、どうしてもお姉さんのイメージですね。パート1の初めなので入院していらっしゃいます。あのころは、まだ貞淑な妻ですね》
「ふぞろい」御覧になっていたのは、薫さんが入院中の私の胸に触れるシーンですか?慎吾君と貴一君二人による、スタッフキャスト名場面集があって、二人共めちゃくちゃ特徴つかむのが上手で、クオリティかなり高いのですがその中にそのシーンも含まれています。「ふぞろい」を大切に思ってくださる視聴者の方達と同じに、出演者、スタッフ共、自分史をあのドラマに刻み、それはもう一生の財産です。慌ただしく、流されて行くTV界で、こんなに素敵な共有感を持ち得るのは本当に幸せだと思っています。いまでも「ふぞろい」のスタッフは『おねえちゃん』と呼んでくれます。知らないスタッフは『え〜おかあちゃん(orおばちゃん)じゃないの』ってなケゲンな顔してますけどね。

《「スタジオパークからこんにちは」へのご出演のご予定は?》
スタジオパーク三年程前に出た時に、黒澤監督からメッセージを頂いて、なんでそのFAX貰ってこなかったか、といまだに後悔しています

《和服がとても新鮮でした》
先日の京都潜入捜査官も全編着物で、京都で二本着物の仕事が続きました。さすが京都は着物の衣装、豊富でセンスもいいので、現代物でも、着物の方がびしっとキマルのです。昨晩の「赤かぶ」私の撮影は全部、飛騨高山の振りした京都市内で、高山行けなかったんです。

《「いい旅・夢気分」那須と言えば、温泉もあるよねぇ》 
よくみんな、「旅番組いいねぇ。美味しいもの食べて、温泉入って。」なんて言うけど、夕食の撮影は大抵スタッフの食事前だし、料理は手をつける前に撮ったりしてると、さめてる。スタッフは空腹。そんな状況で「ハイ!ひとくち食べたら次の料理。」正直味なんか解らなくなっちゃうよ。昔の人は『カメラは命吸いとる』と言ったらしいけど、料理の味も吸いとるね。カメラに写されたものは味が落ちる。だから女優も不味いらしい。(R指定冗談)温泉、バスタオル巻いて入って「あ〜いい湯だ」ナ訳ないだろ!嫌いなんだよね、バスタオル平気で写 ってるの。かといって、リアリティ追求してスタッフに見たくもない裸見せてもしょうがないし、せめて番組観て下さってる方がシラケない様、気を使ってます。自分の生理でなく撮影の都合で温泉に浸かってると、ひどい湯当たり起こす事があって、カットの合間に、みっともない格好でもお湯から出とかないと...とか色々楽じゃないんですよーってスッカリ饒舌になって、実は結構楽しみにしてる私でした。

《「週末婚」永作博美さんについて何か印象に残ったことを…》
永作さんは、体がちいさいので「おかあさん」と台詞で言われても、まあ受け入れられるんですが、松下さんは流石に抵抗ありました。が、2人とも芝居上手いし、出来上がりみると、親子程歳の違う織本さんとの夫婦もそんなにおかしくなく自然。(でなくては困るんだけど)喜んでいいものやら‥永作さんの結婚式のロケの日は「母の日」でした。お2人からカーネーションをプレゼントされ、嬉しいけれど複雑な気分でした。

《こちらのロケバス(?)すごいんですね〜、始めて見てビックリしました!!(注From NY) 》
日本のロケバスめっちゃショボイんですよぉ。マイクロバスの後ろの衣装がつるさがってる中で、衣装さんが目隠しの仕切りカーテン見張って、ゴソゴソ着替えたりして、男の人はほとんどバスの外で着替えたり。 夫が昔、PV撮りに付き合って、ロスに行き、ワンカット撮り上がる度に拍手で「お前達の現場の素晴らしさが解ったよ!」って興奮してたけど、全然違うっちゅうの!

《「アリよさらば」のシーンで暴走族リーダーに泣きじゃくるあの演技力に凄く感動しました》
「アリよさらば」の時、今v6の井の原君が、息子の友人役で『へ〜ジャニーズなのぉ。アイドルになっちゃうかもしれないねぇ。サイン貰っといちゃおうかなぁ?』なんて言ってたら、ほんとにすぐアイドルになっちゃってびっくりした。あの番組今のアイドルの宝庫だったんですよね。松岡君と共演した時「今回は息子さん死にませんね」って何言ってるんだろ?と思ってたら、当時、彼も長瀬君とかと一緒に出演していて、なんか級友軍団の中からハングリーな視線感じるな、と思ってたのは彼だった。

《火曜サスペンス劇場矢吹幸代さん(警視庁鑑識班)》
ほんとにチョットなの。「えっ!」って言うくらい。最初の方ワンシーンだけなの。事件に全然からまないの。準備稿は3シーンあったんだけどなぁ。でも監督もとっても幸代さんの女ぶりを大切に思ってくれてるし、作品自体、今時景色のいいとこで犯人が告白しない、数少ない硬派なシリーズなので、私もとても好きなんです。そんなわけで、作品の出来は別として、私の出番的には、今回は全く期待しないでください。既に次回11月にインする話もあり、長〜い目でこのシリーズも幸代さんも 見守ってやってください。

《あんなママがいる小料理屋、通ってしまいそう》
使わせて頂いているお店、中野富士見町にあるんですが本当に美味しいです。御夫婦でやっていたんですが、実は昨年御主人が、階段から落ち、突然亡くなられ、今は奥さん一人で切り盛りしています。私にとっても夫の闘病の一番しんどい時、いつも「鑑識..」が入っていて、花粉症だよって、泣き腫らした目をごまかしたり、たまたま、この店に撮影じゃなく、初めて飲みに行った日に、この店の御夫婦に、お孫さんが産れたと朗報が届いたり、10本ですから、少ない出番でも人生の節目を共に刻んできた感があります。きっと女将さんも、喜んでくれるだろうから、お店発表。「栄楽」03-3383-6527 地下鉄丸の内線、中野富士見町駅から徒歩5分位かな。

《地方へタイアップとってロケに行くって聞いた事あります》
バブルの頃は随分いい思いしたみたいです。先輩撮影隊の悪行三昧のしっぺがえしを今私達が受ける事が多く、タイアップの日本旅館の夕食はカレーとワカメのてんぷら(そんなてんぷら、見た事有る?普通 ないよね)なんて事も。

《明智小五郎のキャスト皆さんは個性的な 芝居で好きでした》
真夏の撮影だったので、ロケに使う豪邸は皆冷房が行き届かず(なんて甘いもんじゃなくて、大豪邸に一台だけだったり)窓に黒幕を張りめぐらしたナイタ−撮影なんて、今思い出しても気持ちが悪くなりそう。そんな環境だったんで、みんな仲良くアキ時間に氷食べに行ったり、大船(ああ、今はなき松竹!)のセットの時は、私と麻生祐未さんが泊まり、終電ギリギリ迄、井田さん、松重さん、鮎ゆうきさんとか、みんなで飲んで楽しかったァ。松重豊さんと初めてだったんだけど、蜷川さんとか、勝村君とか共通の話題が一杯で、サブさんの「MANDAY」出演が2人共決まっていたこともあり、色々話が出来て良かった。そのころ、もうすっかりパソコンにハマってた井田さんは麻生さんとかと、PC話に花咲かせてたけど『生涯アナロガー』と心に決めていた、かたくなな当時の私は、当然聞く耳持たなかった。

《『小さな駅で降りる』とても素敵なテーマのドラマでした》
中村雅俊さんは、山田太一作品初めてなんでめちゃくちゃ緊張して「ここは、…点3つだね。ここで句読点ね。」なんてとっても意識してきちっとやってらしゃいました。雅俊さんと2人だけのシ−ン準備稿ではなかったんです。山田先生が「根岸さんがやってくださるなら」って書き足してくださったんです。感激!役者冥利に尽きます。

《「はだかの大将」》
オランダは白夜とまでいかないにしても、なかなか暗くならない。いつまでもデイシーンが撮れる。日本の習慣で日のあるうちは仕事してしまう。実際これで過労死する人いるらしい。 花の季節のオランダは最高!あの時初めてオランダ行って、ロケでお世話になったチュ−リップ畑の老御夫婦といまだに、クリスマスカードやりとりしてます。あちらは、英語も解らなかったのに、なんだかとっても心通ってしまって。お別れする時抱き合って泣いちゃいました。

《「年下の人」》
1983年1〜4月昼帯初ヒロインでした。相手役の石田さんは、私より年上なのに5つ年下の役やってました。友達が山口美也子さん、同僚が左時枝さん、母鳳八千代さんをたぶらかすダンス教師が橋爪功さん。と、かなり濃いメンバーでした。橋爪さんもタイツ姿で登場したし、タイトルバックは何と、私と鳳さんがレオタードで踊っているという大胆不敵なやつだったんですぞ。

《「新宿暴走救急隊」》
はじめはね、最終回で実は小金をためていて、病院の危機を救います、って聞いてたのさ。脚本出来たら全然違ってた。

《「あっとほーむ」》
お昼の番組で、それもとっくに終わっているのに、思い続けてくださる...こんなに嬉しい事ありません。 昼オビは、スケジュールがかなりきつくて、台詞の量も膨大(大体、まくしたてる役が多いし)なので、消化するだけで目一杯になってしまう事がありますが、ああ、仕事大切にしなくっちゃ!って実感です

《『ふぞろい』名シーン》
あのシ−ン第一回シリーズの最後だったんで、女の子達はスタジオの片隅で泣いていたり男の子がそれをそっとなぐさめたり卒業式の様な、なんとも甘く切なく純粋な空気に満たされていたのです。知ってます?それぞれキャラクターによって決まったBGMがあって私達夫婦は『YA YA あの時を忘れない』なんです。この歌好きなんでとても名誉に思ってます。


2001/2/6  芝居
《つかさんが何度も書かれてる稽古場に現れた季衣様の伝説のいでたち。ベルボトムのジーンズに赤いシャツ、黒いブレザー。拝見したい》
正確には、2度目に稽古覗いたときの格好なんだけど、それがそのまま「ストリッパ−」の衣装になって、残念ながら私の手許に写真がありません。 大体稽古場で着ていたものが衣装になちゃったりするんで、「蒲田」で着ていたボーダーのTシャツなんて20才の時に買って稽古着だったもの、29才まで三年間衣装で着てたんだから。急にクリーニング出したりしてね。

《20年ほど前から舞台を拝見いておりました。舞台の季衣さまは、そりゃあカッコよくて、いつもパワーを頂いておりました》
ありがとう!舞台はなんかあの頃で、燃え尽きちゃった感じで、たまに出演依頼頂いても『やりたい!』と心動かされることが、ないんですよね。あの頃の仲間は、最高の宝物です。

《「とりあえずロマンス」で、「私のこと、思い出になんかさせないからね」って言ったToshieさんが大好きでした》
やってる時は口立てなんで、余り考えずにやっていて、2年程前でしょうか全然違う方達が再演されたのを観に行ってて長谷川氏の生み出した台詞が、がんがん心に響いて『へ〜いい芝居じゃん』って初めて俯瞰的に観れて面白かった。

《「阿修羅城の瞳」見て只今帰ってまいりました〜〜》
みなさんから好評がバンバン伝えられるので(仕事の現場でも)期待に胸膨らみ過ぎて、不安です。よく過剰に期待し過ぎて、余りに自分のテンションが上がり過ぎ、現実に満足出来なくなってしまって失敗するのですよ。愛が過剰すぎると、恋愛も仕事も自分でぶち壊れてしまう程、想いが突っ走っちゃうんです。この形容、理解していただけますでしょうか?なんの情報もなく、なんも期待しないで観た映画が良かったりすると、凄く得した気分で嬉しくなっちゃうって経験、ありますよね。その逆の場合、どうも私はいつも、想いが強すぎるみたい。

《Toshieさんの歌聴きたいのでミュージカルに出演してー》
私もミュージカルやりたいっス!一時期、蜷川さんの耳元で『ロックミュージカル』ってひつこく囁いたのだけどそうゆう派手そうな時、声かけてくれないの。グスッ。 大昔、堺正章さん、細川俊之さん、小川知子さんと、「I Love MY wife」と言う、しゃれたミュージカル、パルコでやったっきり!これ、最近またやってたんだよね。勿論ズーット若いキャストでだけど。

《踊れるし!きっと素敵ですよう!》
日本では「美人女優」というのが、あきらかに別枠(年下と愛だ恋だ出来る権利を持つ人)なのと同じに「ミュージカル女優」もイメージで分類されちゃうみたいで、私はどうも新劇女優系に属してるみたいですねぇ。映像で、[暗い、地味、なんかありそう]が、得意技になってる弊害だろうか?


2001/2/5  演ずる事の周辺
《素晴らしいお蕎麦の食べっぷりで》
ドラマの中で使う食べ物の事を、消えものといいますが、こと消えもの食いに関しては、私、プライドとポリシーもってます。よくあるじゃないですか、ドラマ見てて『おめぇーそんな喰い方、普通してねえダロッ!』(口悪くてすみません)そう思う事。ありません?ちゃんと食べる、ちゃんと味わう(シチュエーションによって色々だけど)そんな私が『わ〜〜スゴイ』と思ったのが、小林桂樹さん。大林監督の「あの夏の日」という映画で、私またウォーリー的に出てるンだけど、小林さんの食べっぷり圧巻ですよーおじいちゃんが、実は空飛んで自分の少年時代に戻れる力を持っているという、大林映画の王道をいく名作です。ビデオレンタルしてますので、興味のある方オススメ

《食べる姿って一瞬にしてその人の人生語りますね》
うーッ人生を語るってか。それって喜んでいいの??黒澤監督に『根岸君の食べっぷりは気持ちいいねぇ』なんて誉めて(?)頂いて、毎晩貴重で面白いお話と、最高級のお肉の日々。衣装のキュロットスカートが走ったら破れる程太った事もありました。

《いちばん思い出深い(苦労した?)お国言葉は?》
方言、関東の人間にとって一番シンドイのは、やはり関西弁。方言は「ギャラ割り増しくれぇ〜」って言いたくなる程凄く労力使うけど、その生活感に助けられる事も一杯あるからね。個人的にはちゃんと出来ないけど、津軽弁とか好きだなぁ。

《おかっぱ頭知ってるとカキコした為、 根岸さんと同年代に間違われて…》
髪は今迄ショートやメッシュや色々やったのですが、結局当時とあまりかわらないとこで、落ち着いてしまって、実はちょっと欲求不満。なんかの折りには、ギョエ〜って色にしたいと、機会を狙ってます。

《商売柄、日焼けは天敵?》
日焼けは、こんな私でもやっぱり注意してます。冷房をかける季節になってもホカロンのお世話になったり、やっと使わなくなったら、日傘が離せない。女優って全然優雅なもんじゃなくって「日焼け出来ない土方仕事」です。時代劇で肩出して水着の跡あったら、OUTでしょ。脱ぐ仕事が、来る事はまずないけど、一応、どのようなバージョンにも対応出来る様「いざ鎌倉」です。

《運動もお好き?それが若さの ヒ・ミ・ツ ?》
10数年前に、博品館でチタリベラ(映画ウエストサイドストーリーなどに出ているミュージカルスター)のショーを観て、えらく感動して、私も60歳でこんなショ−が出来る様に、踊り止めないぞ!と堅く決意したのですが…まわりのダンサ−が酷い冷え性だったり、身体壊したりしてるのを見て来て怖くなって、身体にやさしいプールに切り替えて、熟女→老後の体作りの基本とすることにしたのであります。動いてナンボの肉体労働者ですから

《着物姿の根岸さんがすごく好きなのですが、ご自身はどんな格好がお好き?》
もんぺをはかしたら若い人には絶対負けないけどね。「ファッショナブル」と「生活感」の役が交互だと一番健康的だね。

《演じる上では先日の「土曜ワイド」とどちらが面白かった?》
私としては、いろんなタイプのドラマで、役柄もバリエーション豊かにやっていきたいなと思ってます。私が役柄の違いを楽しんでいるように、御覧くださった方にもその落差を楽しんで頂ければ本望です。

《Toshieさんに近いのはどの役なんでしょう?俳優さんってどうしても役と同じイメージで見られたりしませんか?》
イメージねぇ。新しい仕事始める度に、前回の自分を全く払拭して、スタッフも、ご覧下さる皆様も、そして自分自身までもいい意味で裏切れる程、変身出来た時が、快感です。イメージなんて、其の度にブチ壊れてしまった方がいいと思ってます。台詞が自分の生理に合わない、行動が解りにくい、と言う事は多々ありますが、それは脚本の成り立ちに元々無理があったりする事がほとんどです。そんな疑念に捕われた時でも、とりあえず其の中に飛び込んでしまう。台詞も基本的には一言一句変えない。こっちに引き戻すというより、そっちにいってしまう感覚ですね。そうすると、自分の範疇では考えもつかなかった人格が自分の肉体を通してリアルに存在し始めたりする。役者の仕事ってほんと面白いです。だから何が自分に近いかどうかはあまり気にならないし、実際何が近いのかといえば、結構本人のはかり知れない処に接点があったりする場合もある訳で、人間は複雑ですよね。自分と演ずる役との距離感が明確でない、というのは役者の姿勢としてあまり好い事ではないかもしれんぞ...と今お答えしながら、思い当たったのですが、こんなアバウトな感覚まかせで、ここまで役者生業にして来てしまった!

《ティムの奥さんのスーザン・サランドン》
スーザンサランドンねぇ、「テルマ&ルイーズ」で完璧ハマって、「僕の一番美しい人だから」なんてテーマがテーマだから公開初日一番に並んで観に行ってしまったもんでした。だって日本だと年下と恋愛できる女優すご〜く範囲狭いんだもの。せめてドラマの中でくらい、愛だ恋だ言ってたいわよねぇ。幾つになったって。最近、愛だ恋だをハタでみている役ばっかりでイヤんなっちゃう。でも志は高く!曲げないわよぉ〜

《「海の上のピアニスト」仕事がらみで鑑賞し、涙を隠すのに苦労》
「海の上のピアニスト」実は全然ピアノが弾けないらしい。凄いですよね。『こいつほんとは弾けるの?』みたいなバカな先入観、入り込む余地与えないって感じでしょ!凄く綿密な計算と、実際ピアノが弾ける以上の努力があってこそでしょうけど。

《友達との濡れ場ってどうするの?》
役者っておかしな商売だなって思うのは、初対面で突然濡れ場だったりする時ね。「よろしくお願いします」ってそのままベッドインなんて事も実際あるから(最近とんとないけど)女優も娼婦も紙一重だなって思うよ。イリュージョンの代役は制作部の若手だったんで、凄く遠慮&緊張していて「いいのよ〜ん」と余裕カマしちゃいました。漣さんだったら、タダじゃ済まなかったでしょうね。きっと絶対振り向く体勢まで持ち込むだろうし。まぁ格闘技みたいなとこあるからね。私若い時から、余り愛のある濡れ場を演じた事が少なく、だいたい腹に一物あるとかなんで、逆にテレくさかった経験もありませんねぇ。よくドラマで恋人役で、そのまま恋しちゃうとかあるじゃないですか。あまりまっとうな恋させて貰えないうちに、夫婦愛ワールドに突入してしまって、哀しいッス!

《酒呑み》
このHP見てるとずっと酒呑んで暮らしてると思えちゃうよね。20代は、昨日の酒抜いて、今日また旨い酒呑むために芝居してるんじゃないか、なんて言われたもんでしたが(実際最後の「蒲田行進曲」は三ヶ月、紀伊国屋で公演しましたが、1日もまっすぐ帰らなかった。)今はとても仕事に謙虚なんよ。2枚目役だと。そのかわり仕事OFFとか、投げやりな気持ちとかだと、普段自粛しているぶん、すーっごい反動が出ちゃいます。でも「ネオン浴」私には森林浴より必要なんですよね。今でも。

《河瀬直美監督の新作》
限りなくドキュメントタッチなんで、ネイティブ関西弁スピーカーじゃないと、無理なんです。こういう映画とか、「岸和田..」とか、かっこいいヤクザ映画とか観ると、ネイティブじゃないと関西弁、厳しいよな〜って。産れ育った地方の、自分の言葉持ってる方が羨ましい。

《指輪とか、ストップコマ送りにして研究しちゃうもん》
女性ってやっぱり、ちゃんと見てるンですね。もうちょっとこころしてかからないといけないね。でも私の場合ファッションから見放された役の方がどっちかというと多いから、どっか腹の中で「そんなの2の次ダロ。芝居のクオリティだぜ勝負は」みたいな感覚があって…いや今日ちょっと反省してます。

《台詞》
役者っていい加減でしょ、台詞なんて言ってOKになった途端、忘れちゃうんだから。そうしないと次が入らないの。「鑑識...」のみんなでパーティやってた時、とっても純粋な清水章吾さんのお嬢さんに、「今迄のシリーズで特に印象に残っている台詞教えて下さい!」って質問されて、目が点でした。

《発音も気になるけれど、そんな時にそんな言葉使わないぞとか、方言指導の人がわかってない?と思う事あります。》
どこの地方でも、海側と山側とか、職業とかで言葉違うんで、NHKとか特に苦情凄いです。方言指導の方は慣れてる人程、平均的になるんで、言葉が生きてないって思う事よくあります。大抵は役者さんなんで、方言テープで芝居されちゃうと、方言じゃなくて、芝居がうつちゃうのも困りもんなんですわ。 現地ロケの時は、なるべく素人の人にあれやこれや聞く事にしてますが、台詞そのまんま「言ってみてみてください」って頼むと大抵なまらず喋るんです。だから「こんな言い方する?」とか、くだけて色々提案していかないと、結局はリズムなんですよね。リチャードギアが「8月の狂詩曲」で日本語話した時台詞の合間に「あのー」って言うのね。それがとってもナチュラルでどうして「あのー」って言葉を知ったの?って聞いたら、アメリカで日本語指導してくれた人が、言葉につまるとよく無意識に言ってたんで、それは何?って聞いたんだって。さすが目のつけ処いいなぁって感心しちゃった。だから、みなさん。英語を使う時は”WELL…”とか”Let me see…”とか頻繁に入れてみましょう。これで貴方もネイティブよ。

《お料理の行方も気になる》
美味しい時は、私がほっとく訳ないっしょ!食事のシーンが多い時はそちらをメインディッシュと考え、食事休憩は補足と考えるのが私の基本姿勢です。ただ、生物、寿司とかは、長い間ライト浴びていると結構ヤバいので、食い意地もほどほどに。サンドイッチとかチーズなんかも長いシーンになると、もうパサパサほこりだらけ、食べ物とは思えないオブジェの様になってる事もしばしば。ワインは絶対ジュースです。一度だけ、大林組でノンアルコールのワインを用意してくれた事があって、結構いけてました。甘くないだけでも助かる。

《『さびしんぼう』あの学校に向かう歩き方は自前ですか?》
そりゃねえべ!演技に決まってるでしょうが。綿密に計算され尽くした名人芸!大林監督関連の本の取材を受けた時に云われたんだけど、私の場合出演の度に二枚目、三枚目と交互になっていると。勿論厳密に云えば、全くその通りではないけれど、確かに受ける方も『また同じような役』と思った試しがない。『今回は監督どんな事考えているんだろう』衣装合わせに行く迄いつも全くつかめない。毎回映画的にもいろんなトライを持ち込んでくるように、役者にもいつも新しいなにかを求めてくれているんだなぁ。と、愚かな私はそのインタビューで初めて悟ったのでした。

《セリフを一字一句かえずに演ずる場合と、自分流にくずす場合とあるんでしょうか?それとも、基本的にいつも台本通りのまま?》
基本的に私は変えないぞと思って臨みます。山田太一先生作品だったら、それこそ、「ふふ」なのか「ふふふ」なのか迄、きちっとこだわります。作品のテンションにより、やっちゃった方がいい場合は逆にとことんアドリブを楽しみます。余さんとやった月ドラ、今日監督に聞いた話では十一月中にはON AIRされるらしいですが、これなんか、いかりやさんと延々アドリブ大会で楽しかったァ。何処迄監督が残しているかは、私も観てのお楽しみ。古い話だけど「探偵物語」優作さんとのくだりは、ほとんどアドリブです。

《アドリブ歓迎の監督って、例えばどなた?》
監督だって作品によってケースバイケースですよね。シチュエーションによって、ここはお好きに、って時と、どんなアドリブ好きな監督だってここはカッチリいきたいって時と、ここに登場するような監督はそこらへん、フレキシブルに対応する人ばかり。当然。

《女優さんは顔に汗かかないってホント?》
私駄目です。顔にだらだら汗かきます。特に鼻のまわりがひどいんで夏はそこから、ファンデーションが、なくなっていきます。対策は、禁酒と朝のサウナ。夏のビールは、仕事決めたい時は止める。アレは習慣になるんでヤバイ。 実は家にサウナあります。危険防止のため、タイマーがきかない。暖まる迄、30分位 かかる。朝早い開始の時はかなり辛いけど、兎に角起き抜けサウナのスイッチON。一汗流して行くと、かなり楽です。これは、あくまで2枚目対応。今回の旅なんて、飲みたいように飲み、喰いたいように喰っていたら、最後の方はまんまるでした。

《吹き替えのお仕事》
アテレコって、あまりやった事ないんだけど、米TVシリーズで、グレンクローズとスリストファーウォーケンが主演している「潮風のサラ」でグレンクローズをやらせて貰いました。えらの張り具合が良く似ているなと思ったら、やはり骨格の似た人を選ぶと声も似てるんだそうです。芝居は2人共メチャうまくて、うまい人のアテレコは得るものが大きいなと知りました。外国女優の論理的に筋の通った凛々しさ...どうしようもない文化の違いを体でダイレクトにおもいしらされる機会にもなりました。日本人で似ているといわれると、あまりいい気持ちはしませんが、海外の女優だと、悪い気がしないのは、私だけじゃなくて、きっとみんなそうじゃない?妊娠中に「ブリキの太鼓」のお母さんやりませんか?ってお話があって、ビデオで見直したら、それだけでも胎教に悪そうで出来なかった。クリストファーウォーケンが良くってねぇ。家で原語のビデオ観てずっと練習してたもんだから、気分はすっかり共演者。本番で相手役の日本語が聞こえると『ああっ私とクリストファーの邪魔をしないでぇ〜』って彼に惚れてしまった。泣く芝居なんか最高だった!今思い出してもウルウル。あっビデオ出てるような話し聞いたなあ。


2001/2/4  旅
《ロケで色んな所へ行かれて一番印象に残ってる地域は?》
答えるのが難しい質問ですが、あえて限定するとしたら日本だと礼文島かなぁ。国内なのに三回飛行機乗り継がねば行けなかった。海外はイタリア、シチリア島の南にあるファビニア−ナ島で食べたクスクスが忘れられない。っと結局思い出は食べ物に直結してしまう。

《Toshieさん早くNY来れるといいですね》
私NYは仕事で一回行っただけで、その時1本だけミュージカル観たけどなんか地味なやつでした。帰りにおじいちゃんとおばあちゃんしか居ないフルバンドの入ったダンスホール(かな?)でジルバ踊ったら"New Kids are beautiful"と誉められてしまった。一緒に踊った人はお孫さんのいるアメリカ人だったんですが

《スペインが良いな…ラテン系の国が好きです》
私もラテン好きですが、あのジプシーのおばちゃん達と付き合って、自分の血は農耕民族なんだとおもい知らされました。座敷き犬が、野生の狼に遠吠えを教わってる様なみじめさでした。

《イタリア》
大好き。でもローマで、にせポリスにパスポ−ト取られそうになった事があります。犯罪例を読んでいたんで、初めの警察手帳みたいなIDのみせ方から、あれっ ?てピンときた。「最近アジア人で麻薬に関わっている人間が、ここらへんに出没している。パスポートは?」「ホテルです」「ポケットの中は?麻薬所持していませんか?」ここで思いっきりにせ刑事ニラみつけて「Of Course NOT!!」一っ歩も引かなかったら、すごすごどっか行っちゃった。あの時パスポ−ト出したら確実持っていかれちゃったね。

《香港》
辛いの好きですか?もしお好きなら、一押しの店、あります! 坦々麺、マーボー豆腐、アドレナリンびしびし出ちゃいます。(辛いというのは、本来毒でそのために快感物質が出るのだそうです。意味通じた?)地下鉄勸塘線鑽石山(ダイヤモンドヒル)B出口、詠藜園菜館。かなりディープな住宅街にあります。1999〜2000地球の歩き方P355に載ってます。ここで買ったトウバンジャン最高!我が家必殺麻婆を生み出す家宝です。中環からフェリーで南Y島、近いのに小旅した気分でゆったり出来ますよ。空港から自由に行動するなら、オクトパスカードを是非。エアポートエクスプレスも地下鉄も使えちゃうし、バックごと改札機のセンサーを通過する大胆な快感味わって、これで貴女も香港人。飲茶や、粥は旨いとこ一杯だけど、銅鑼灣の渣甸街はあまりにディープで日本人嫌いっぽい雰囲気バシバシで、私はそれでも上海蟹安く食べたくて、仲良くなった若者向けバーのマスターに、旅行ガイドの取材だと嘘いって貰って、や〜すく食っちゃった!上海蟹雄雌、両方いくのがお勧め。日本人でも、気軽に食べられる店きっとあると思うンんだけど、残念ながら知らない。香港好きなので、だらだら語ってしまいましたが、今でも日本人嫌いな人が沢山いる事、かつての歴史を私達なりに踏まえて、接する気持ちとても大切だと思います。日本人感情について、私はチョウ・ユン・ファが好きなので、初めて香港に行く前に「等待黎明Hong Kong 1941風の輝く朝に」を観てかなりショックでした。お勧めします。

《青森空港》
青森空港で飛行機待っている間に空港レストランで・・・(青森空港のレストランは空港には珍しく、結構いけるんです。旨い、ほやの塩辛なんかあったりして。ジュルッ酒が進むんだぁ)大酒飲んでしまって、飛行機に乗ってもテンション下がらず、声がデカかったらしくて、他のお客さんから注意された・・・


2001/2/3  故郷自慢
《早川商店の「ふく」》
プロフィールからリンクしています「うまいもんつくるんじゃ」のトップページ右下の売店部から、仙崎の拡大地図に行って下さい。早川商店では、家庭でちょっとはりこんだ夕食位の、手ごろな値段から「ふく」やってますから、覗いてやってください。

《歌碑》
早川商店の売店部より、1センチ位 下が大津家。みすず道り上へ行くと海の手前の寺に大津と童謡詩人金子みすずの墓。そしてそれら全てをぐるっと取り囲むように海に面した三ケ所に、大津の死後、幼馴染み達が建ててくれた「漁場叙情」(つか事務所の芝居でよく使っていた。詩曲歌、大津)「心の色」「輝きながら…」の歌碑があります。歌詞やサインは大津の実際の原稿から彫り起こし「心の色」には中村雅俊さんが寄せてくださった素敵なメッセージも彫られています。除幕式には雅俊さんも来て下さって「サンライズ…朝陽と出逢って サンセット…夕陽に踊って」という歌詞に合わせ、夕焼けの中で除幕式をやりたいとの親友達の思い入れ通り(センチメンタリストが多いんです)除幕の瞬間、曇り空が割れ、光りがまっすぐ歌碑に当たって大感動しました。仙崎に帰る度『大津は家の仏壇には居ないな。此処に居るなァ』と実感します。来年春には「for you...」も加わる事になっています。どれも凄く立派で、みんな絶景のロケーションに建てられています。

《大和蒲鉾の「浜千鳥」》
もし仙崎までいらっしゃる事がありましたら、大和蒲鉾は絶対買って帰ってください。あの地図の仙崎小学校すぐそばに工場も販売店もありますので、そちらで買って頂くのがベストです。「浜千鳥」という蒲鉾。絶品です。冷凍は一切使っていません。えそという魚の水揚げが無ければその日は仕事をしません。それを作ってるのが頑固親父だと思うでしょ!大津の一番の親友で、すーごくいい男です。
大和蒲鉾は、
TEL0120−28−0611(平日8:00〜17:00)フリーダイヤル
FAX0837−26−3553
通販もやってます。仙崎まで行けないけど、食べたい方、案内書の取り寄せどうぞお気軽に上記までお申し付けください。もう恥も外聞もなく仙崎町おこし、東京支部に徹するぞ!

《音信川》
音信川(おとずれがわ)は、仙崎から車で20分程離れた湯本という温泉町に流れています。

《清元(寿司屋)》
音信川のそばに、清元という寿司屋(温泉街の食いもの屋、寿司とのれんに書いてあってもなんでもある。)があり、ここのカツ丼うまいよ。 刺身とおでんのスジ(蒲鉾の町、当然おでんもうまい)食べながらビール、好みの寿司を1、2カンつまむのもいい。相方がいれば、ちゃんぽんとカツ丼シェァしてフィニッシュ。が、お勧めかな。凄いでしょ、この貪欲な組み合わせ。ついにB級グルメまで手をつけてしまった!清元Tel:0837−25−3848

《湯本のナイトライフ》
一人旅だったら、ビジネスホテルって手も。清元の川はさんだ向いに銭湯があって、そこもいい味出してます。外湯OKの温泉もあるし、芝居とセットになってる外湯(ホテル西京)もある!...湯本の夜は一人だとちょっと淋しいかも。夜もてあましたら、例のB級グルメ清元から数件先にポッパというパブがあります。カラオケがあるだけの店ですが、マスター仲良しなんで、話しておきます。長門、湯本全部の飲み屋で唯一カラオケがなく、おねぇちゃんがいないのは、大谷山荘の花尾というバーだけです。ここは大人一人でも落ち着けます。長門に行けば、私より年上の怖優しい「おねえさん」がいる店が一杯ありますが、一人で行ったらきっと圧倒されるでしょうから、あえてお勧めしません。 あっナイトライフの御紹介ばかりになってしまいました。

《青海島》
仙崎港からそのまま、青海大橋という橋を渡ると、青海島です。渡りきった頂上にある公園から、仙崎を眺めてください。私の一番好きな景色です。お墓も実家も歌碑も全てその景色の中にあります。観光船は小さいのに乗るのがお勧めです。きわどい絶壁くぐったりしますんで、私は日本の「青の洞窟」と呼んでいます。

《美味しいよ〜大和蒲鉾》
蒲鉾、誉めてもらえて嬉しい!あれ包丁入れないで、まるかじりするともっと旨いよ。贅沢だけど。ポッパのマスターは元遠洋漁業の船乗りで、大津の同級生です。大和蒲鉾の社長も同級生。昔、小林薫さんが、遊びに来て、出会う人が、同級生と親戚ばかりなんで、「横溝正史のような町だ」と言ってました。蒲鉾美味しいよ〜、送料もかかるし、確かに割高だけど、これを食べたら他、食べられないぜぇ〜小田原なんかフン!だぜぇ。


2001/2/2  その他 諸々
《ミーハー》
ミーハーって圧倒的なエネルギーで人を好きになる、嬉しくなる、夢中になる、はしゃいでしまう、浮き浮きしちゃう....これ無くしてなんの人生ぞ!ですよ。

《「エピソード」最高!!》
私一人書いてニヤニヤしてるだけかしらん? なんて思ってしまう事もあるんだけど...燃えマス!うーー過去にまで遡れば、面白い話なんて山程あるけど、当面は前を見て、これから観て頂ける作品のスパイスになれば、という方向で無い知恵絞ります。

《若い頃は2日や3日の徹夜なんてへっちゃらだったのになあ》
徹夜と大酒は、歳と共に後のダメージがひどい。その2つが重なると、しばらく使いものにならない。それでもたまには、無茶もしないと、なんだか人生モノクロになるようで...

《酒量は?どんな食べ物が好きなのかな?》
食べ物に好き嫌いありません。美味しいものなら、なんでも好きです。酒もそう。何処の国に行っても地のもの食べて、地酒飲むのが好き。酒量は20代はザルでした。いまはザルの目がみごとに塞がって、忘れる、転ぶ、残るの3拍子です。

《良いですね。東京に住んでおられる方は》
東京は文化的には勿論恵まれてるけど、私なんか地方ロケがあるから救われてるんだと、つくずく思う今日この頃。歳とともに、樹や土の力が必要になってくるんですよね。樹齢何百年なんて木があると、すぐ触れたり抱きついたりするので、「根岸さん、そんなに気を吸い取っちゃぁ、木が枯れるよ。」なんてスタッフに冷やかされたりします。

《これからもがんばってHP続けて下さいね。》
有難うございます。本当にきちんと自分の意見をもってらっしゃる素敵な方がここに集まってくださって、嬉しいです。このBBS、私の誇りです。一瞬止めようかなと、思ってしまった事もありましたが、時任君にそこまで見すかされ、的確なアドバイスカキコを頂いて、参りました。今迄の常連女性陣からも『女気』みせて貰ったりして...ドラマティックと言ってもいい一日の体験を通過し、言葉の怖さも人と触れあう素晴らしさも、もっともっと解るようになれた気がします。

《言葉使いめちゃめちゃでごめんなさい。 こう言う気持ちの人は沢山いると思うのですが「雑感」が大好きです。 文章までぐちゃぐちゃになってしまいましたが…》
こうして見つけて辿り着いてくださって、仲間が増えていって、ホント嬉しいなぁ。シミジミ...言葉使いと文章のめちゃめちゃ、ぐちゃぐちゃ具合に関しては、私、かなり自信ありますよぉ。「雑感」なんてその最たるものですが、自分の日記のようなつもりで、書きたい事、書きたい様に書いているのに誉めて頂けて、書き足していく張り合いになります。出演予定のBOOKの処に書いてある本ですが、丁度夫が亡くなった時期「ふぞろい...」の収録中だったので、みんなの優しい心遣いにちょっと触れています。良かったら立ち読みでも読んでみてください。ちなみに、遠藤氏は、我家を飲み屋、私を飲み屋のママと思っている奴です。いい役者だから、つい許しちゃうんだけどね。

《アルバム『音信川』と『風向き』廃盤レコード専門店で…》
そうなんですよ、とっくに廃盤になっていて、コロンビアの人が借りたいと言って来た事があって、私の手許にも無くて(多分山口の夫の実家に置いてあると思うのだけど)結局田舎の友達が持っていたのを、借りたという位 、レアなのです。一応初盤で2万、再盤もしたはずなんだけど...アルバムはその2枚です。2枚共、全詩曲大津です。その頃役者がレコード出すのがやたら多くて、私もつか事務所で丁度話題に乗っていた時期だったので、数社からお誘いがありました。全曲大津でいきましょう。と、思いっきり良く仰ったコロンビアで、当時、同棲中だった私達とエジソンというアレンジャーと三人でコツコツ積み上げて作った、(一枚目は一年近くかけました)本当に懐かしいアルバムです。へったくそだけど、三人の愛情がこもってます。アルバム作りの作業がなかったら、結婚していたかどうか... シングルは他に「風向き」「夜明けのヒーロー」(ジャケット撮影のため、ホントに夜明けになるのを、六本木で待って、それも数日。出来た写真は夕方と変わらなかった、なんてオバカをやったのも、当時飲み仲間だった平地さんというカメラマンで、ああこれも青春の思い出!)なんか、凄く饒舌になってしまってますが、ほんと懐かしくて、まる子さん見つけてくれて有難う。もう一つ、大津が東芝EMIから出した、「DELICACY」という自分のCDでは、私シブくなにげに2曲デュエットしてます。

《BBS》
年と共に、大事な人を亡くしていくばかりで、そんな席でばかり懐かしい人と久し振りに会えたり...若い頃の様に無防備に、人と新しい出会いをするチャンスは当然減っていきますよね。だからこのBBSでの出会い、とても大切で貴重。素敵な人が集まってくださってると、誇りを持って自慢してます。ここでの出会いが私だけでなく、みなさんの新しい友情に繋がっているようで、それがなにより嬉しいです。

《チーズ》
チーズ好きなんです。くっさいのが。エポアスって大好きな、超くっさいのが何故か作られなくなってしまって、それに匹敵するくっさチ−ズ求めて彷徨ってます。

《感動》
日食、月食、オーロラとか、一人じゃなくて、沢山の人とウオーって感動共有出来たら素敵だよね。一人でもとか、愛する人と2人でって発想にならないのは、お祭り好きだから?日食ツアーに参加した滝沢涼子の話し聞いたら、日食そのものより、一緒にいた外国の人達のエキサイト振りに感動したって。今度アフリカであるらしい。アフリカ、日食、世界中の人と一緒に...想像するだけでエキサイティングだよねぇ。

《母親》
母をやってると、しみじみ感じるのですが、実にスチューピットな親が多いです。熱血先生ほど子供より、親相手や、先生間の人間関係やそんなところで、一杯つまらない疲労をしょいこんでしまうんだろうな、と可哀想になってしまう。日本の教育とやかく言われていますが、まだまだ捨てたもんじゃないぞと思わせてくれる先生に、息子達の小学校時代に出会い、豊かな感動を貰いました。

《阪神大震災》
私は復旧の最中、尾道で「あした」の撮影をしていて、大林映画初めてだった井川比佐志さんは、尾道入りを神戸経由でいらっしゃいました。自分自身で感じておきたいって。同じ日本国内なのに、対岸の火事のような感覚になってしまうのいなめませんよね。俳優協会では、関西在住の役者さん中心に、役者として何が出来るのか、働きかけが一杯ありました。役者は社会の事なんて疎くていいんだ、みたいな日本的な風潮もやっと変わりつつあるところです。


2001/2/1  番外役者カキコ編
《なかなかいいじゃないスか いっけい 2000.7.8》
−渡辺いっけいさん−
根岸さん、約束通りBBSに打ってるよん。スンゲェ「ちゃんとした」HPじゃん! 驚きです。特に「エピソード」がいいね。現場の雰囲気が伝わってきます。こういうHPはいいなぁ。…俺も作ろうかなぁ。…いやいや…マメに更新…ってのが出来ないよなぁ、俺には。という訳で、俺の分も頑張ってね、根岸さん!また覗きに来るね。(今、平田さんと舞台の稽古中です。平田さん元気です!…負けねぇぞぉっ)

《ウェストフィールド卿 2000.7.9》
−西田健さん−
特技「てごめ」の俳優です。{笑}でもね、季衣ちゃん!、俺はあの撮影の時「ああ、俺はもう駄 目だ」と思ったのですよ。だって、君の力、体力についていけないんだものなあ。君が力を抜いてくれたから、出来たようなものです。{笑}やはり、特技「てごめ」は返上しよう。{笑}エピソードの欄も見ましたが、俺もやはりあの映画のことを思い出して、撮影時はちょっと照れていたね。冗談言ってごまかしてたけどなあ。 しかし、あの作品は疲れた、、、夜の付き合いでね{笑}カンパケを見ましたが面白いですよ! 君はやはり、素晴らしい女優だ! それにしても、こういうHPを作れるなんて、凄いねえ!俺は検索というやつも満足に出来ない!{笑}

《渡辺いっけい経由 平田満さん 2000.7.14》
−平田満さん− (渡辺いっけいさん経由) 
オス!根岸さん、元気〜? 渡辺は舞台の稽古で毎日いい汗掻いてます。平田さんも元気です。平田さん…ネットがうまく繋がらないからココに書き込めない…と困ってました。以下、二人の会話…。「じゃぁ僕が代わりに書きましょうか?」 「うん。頼むよ!…ええとね。『もうヘトヘトだよぉ』って書いて。」 「はい。え?…それだけ?」 「…ちょっと短いね(笑)。う〜ん。…そうだなぁ。」 「はい。」 「………う〜ん。」 「………。」 「ええとね。」 「はい。」 「そこから先は、いっけい君のセンスで…こう、面白可笑しくさぁ。」 「………はい?」 「読んでる人が楽しくなるような…そういうのを、さぁ。」「………。」と、いう訳で、平田さんは、とっても頑張ってます。

《洋三郎 2000.8.1》
−伊藤洋三郎さん−
先日はおつかれさまでした。根岸嬢のパワーで暑さでくたびれた頭も少し爽快になったような気がします。佐分利信さんの事をあんなに大声でまぬけに話してくれたE君の事も夢のようなきがします。では、よい夏を。

《水島かおり 2000.8.3》
−水島かおりさん−
こんばんわー!かおりでーす!お元気ですか?私は生まれて初めて夏バテというのも体験しました。今年は暑いですねー…何だかおじさんみたい。凄いですね、ホームページ。写真付なんだもん、びっくりしました。見ましたよ。全部。フフフ…旦那は踊ってる写真がいいと拍手をしていました。ドルチェ飯島から旅番組でどこかへ行くと聞きました。熱中症に気お付けてくださいませ。私は来週あたりから暇です。帰って来たら遊んで。おっと!もう寝なくては。明日は『仮面ライダークウガ』なの。はまってます! 叉、遊びに来るね!

《小橋賢児 2000.9.10》
−小橋賢児さん−
メールありがとうございました!今回はすごく勉強になりました!本当にみなさんいい人ですばらし人ばかりで楽しかったです!昨日の打ち上げは来れなくてみんな残念がってました!でも僕は打ち上げでimac当たっちゃいました!自分だけすいませーん!またきまーす!

《小橋賢児 2000.9.15》
−小橋賢児さん−
根岸さん凄いですね!このホームページを見るたびに映画ファンが多くって勉強になるなあって思います!(結構見てるんですがまだまだPCあまちょんなんでメール打つの時間かかるから逃げてました!『笑』)がんばって長い文章打てるように頑張りますね!さたにさんからもメッセ−ジ入ってたのも感激です!がんばりまーす!僕もなかなか今まで映画出来なかったんでこれからはいっぱい勉強してどっぷりこの世界にはまって行きたいでーす!それでは根岸さんと飲める日を楽しみにしてまーす!

《時任三郎 2000.9.17》
−時任三郎さん−
プラプラとIT上を散歩してたらこのHPにたどり着きました。…凝ってますねえ。凄い!俺のHPなんてもう文字ばっかで、トップページ開いたとたん去っていく人がいるような感じだよ。ITにハマっている根岸姉の姿が想像できます。でも、「雑感」にもあったように、楽しさの反面 、怖さもありますよね。俺も、HPを開いた直後、掲示板で大変だったことありました。でも、掲示板閉めないで頑張ったけどね。根岸さんも頑張ってくださいね。うまくつき合えば、インターネットって素晴らしいと思うから。ま、そんなこんなで、ずっとお会いしてないけど、11月には新作に出演しているので、よかったら見てやってください。(天国までの百マイル)それじゃあ、おじゃましました〜〜〜! 時 任三郎
 
《さぶろう 2000.11.23》
−時任三郎さん−
雑感読みました。「Reset」楽しかったようですね。・・・うらやましい の一言です。いい仕事してるなあ、姉御。俺も昔JRAのCMで、貴一(中井)と真田君と3人で延々アドリブで撮影したことあるけど、楽しかった。「仕事でこんなに楽しませてもらって、ほんとにいいのかな」なんて思うほど楽しかった。いろんなタイプの役者がいると思うけど、役者を信じてまかせてもらった方が気持ちよく芝居できることがおおいです。(作品のためにいいかどうかは別だけどね。アハッ)「Reset」見るの楽しみだな。あ、そうそう片岡君によろしくお伝え下さい。(もし会ったら)なんか、iMac持っているというウワサを聞いたけど、まだインターネットにプロバイダーに入ってないみたい。2人でインターネットの世界に引っ張り込もう!

《梶原阿貴 2000.9.22》
−梶原阿貴さん−
YAHOO登録おめでとうございます!やったね!友達にも宣伝しよーっと。「YAHOOで検索して」って。格好良いね。初めて御邪魔しています。季衣さんを勝手に「大姉御」と慕っている、近所の者です。このホムペだけ見ても本当にエネルギッシュで素敵だなぁと、今更ながら惚れなおしている次第。私もこんな風に年齢を重ねて行けたらなぁーとこれまた勝手に目標にさせてもらってます。

《阿貴経由石橋蓮司さん 2000.10.5》
−石橋蓮司さん−(阿貴さん経由)
自分からのコメントを、みんなの集まる方(BBS)に代筆してくれ・・との要請によりこれを書いています。「根岸季衣は最高の女優だ」「あっ!間違えた!元気の良いだった」元気はいらないんじゃぁー・・?と言ったところ案の定怒られました。それと「俺に質問の有る人募集!」だそうです。 最近購入したFAXを活用し答えるんだ!と本人張り切っておりました・・・・・でも多分直ぐ気が変わるので余り期待しないで下さいネ

《尾上 紫》
−尾上 紫 さん−
根岸さん、こんばんわー!ゆかりです。カキコデビューさせていただきました。なにしろ、BBSは初めてなのでちゃんと書き込めているのか不安です。それにしても、凝ってますね〜、このページ。偶然たどりつくことができて嬉しいです。私は、ただいま公開中の映画「長崎ぶらぶら節」に出演しています。映画初出演です!よかったら観て下さい!では、また遊びにきます。おやすみなさーいzzz

《ワタナベカズシ 2000.10.19》
−渡辺一志さん−
根岸さん、今日は『Last Scene』初号朝からおつかれさまでした。僕らは世界ではじめてDLPの上映を見た記念すべき人々らしいですよ。それと、遅ればせながらyahoo!登録おめでとうございます!これで何ヶ月ごしの悲願が達成されましたね。僕のサイトはyahoo登録はかなり遠い道のりっぽいですががんばりますね!!!ではでは、今度みんなで遊びに行きましょう!三池監督のラブシネマも絶対見にきてくださいね!!

《お言葉に甘えて参加! 2000.11.13》
−藤代宮奈子さん−
Toshie姐さんへ お言葉に甘えて、カキコ初参加させていただきます。(ドキドキ・・・)本当に、富士五湖ロケではお世話になりました。突然の参加で迷惑掛けっぱなしでしたが、私としてはサイコ−に楽しかったです。景色も、温泉も、食事も、満点でしたが、Toshie姐さんの唄もカッコ良かった〜。(^−^)このあたりは「裏・いい旅夢気分」なのでみなさんにお見せできないのが残念ですー。映画の話などもっと伺いたかったので、「これからはこの場を借りていろいろ聞いちゃおうかしら?」と図々しい事を考えています。(^−^;)それにしても、凄いですね〜。素敵なホームページですね。ムーミンも可愛いし。BGMまで至れり尽せり。もう5曲聞いちゃいました。・・・いけない明日はテストでした。でも、内容は「なぜ紅葉はおこるのでしょう?」なんてものですよ。とりあえず、えらそうな感じで答えなくてはいけませんが・・・。(^〜^;)また、ゆっくり遊びにきます。これからも、頑張ってくださいね。

《遠藤憲一 2000.11.24》
−遠藤憲一さん−
おとといはお疲れさまでした。2日過ぎて、残るのは根岸さんのラストシーンです。笑えます。徹底的に笑えます。この作品はリアリティだけを追い求めていましたが、底辺に笑いがある作品になれば 成功するような気がします。昨日、鈴木監督にも「たんかん」のナレーションの後、飲みながらそのことを伝えました。根岸さんのラストシーンを見てそのことを感じました。成功を祈りましょう。引きずり戻してごめんね。それは後々、結果をみればよかったと思う。ラストシーン、最高でしたよ!

《ボブ鈴木 2000.12.14》
−ボブ鈴木さん−
「ひまわり」の田中役のボブ鈴木です。先日行われたトークショーお疲れ様でした!久しぶりにお会いできてうれしかったっす!!ホントに!おまけに隣の席で映画まで見れて・・・も〜感動でした(笑)今度は是非隣の席でお酒でも飲みながらお話をしたいものです(笑)なにはともあれ、また行定監督の作品で一緒にお仕事をできるのを心待ちにしております!

《ボブ鈴木 2000.12.15》
−ボブ鈴木さん−
今日も遊びに来てしまいましたボブ鈴木です。うわあ〜なんかたくさんレスついてる!アリガトウゴザイマス!>CAO様メールアリガトウゴザイマス! ボクは千葉に住んでいるので新宿で11時を過ぎるとピンチになります(笑)もちろんトークショーの日は朝まで新宿で飲み明かしてました(笑)最近は帰れない時はほとんどそのパターンです。一人のときはマンガ喫茶に泊まったりしますね。>まる子様たびたびお褒めの言葉アリガトウゴザイマス。ちなみにハンバーガーを食べていたときのお話は聞こえていなかったから大丈夫ですよ(笑)でもあそこにいらっしゃったのがCAOさんとまる子さんだったんですね!う〜ん、ビックリ!!>Nena様「Blues Harp」から見てくださっていたんですね!アリガトウゴザイマス!あの作品は実は初映画出演作品でボクも思い出に残っている作品の一つです。「ひまわり」は一月下旬にビデオ化されるそうなのでもう少し待っていてくださいね。

《松元ヒロ 2001.1.5》
−松元ヒロさん−
初めての書き込みです。Toshieさん、僕のHPに書き込みして下さってありがとう御座いました。もう、感激です。ファンのみんなも「本物?」「本物?」と大騒ぎ。 Toshieさんのやさしさに、改めて本物の凄さを感じました。このHPを訪ねれば出演番組は分かるし・・・ありがたい!やっぱり年齢でしょうか、どうしてもお手紙みたいになってしまう 私でした。元、ザ・ニュースペーパーの松元ヒロでした。


Days-Board Ver.1.4