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岡崎の近況

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2001/8/2  子どもの虐待について論じる
 今日は、雑誌の座談会に出席。有名人の中に混じって、混沌とした話をする。先日、名古屋市の教育委員会が虐待マニュアルを作成などという本当に、なんだよー、ったく!という話からはじめる。
 だいたい、教員の社会常識のなさを問題にすべきなのに、マニュアルなんかつくって、どうするんだろう?虐待防止法には、教員の通告および告発義務があるんだから、それをしないというのは、仕事してないことなんだという自覚が必要なのだ。虐待の防止はプライバシーの保護に優先するとまで書いてあるのだ。
 が、今日の座談会は、もっとその先を話した。つまり、世間が親の叱責を、「ほら虐待なのよあれは!」「なんか、泣いてる声がするわ、虐待かしら」「道路で叱っているわ、あれって、虐待じゃないの?」などという、総監視体制になるのではないか?という危惧があると言う論議になる。
 ますます、「どこまでが虐待なんですか?」という馬鹿な論議が沸騰するのだけは辞めて欲しいと想う。
 最近、教育や学校に関する論議が、どうも、免罪符づくりの施策になっているように想う。宮台真司さんが言うように「教員や大人の自己決定能力や自己表現力が低下しているのに、子どもに個性だとか、判断力なんて望むべくもない」のだ。
 教育改革もなんでも、まず、教育委員会のお偉いさんの全員現場復帰からはじめたらどうか。
 緊張感あふれるダーティな職場での論議を避けて逃げる教員たちが、どうやって、子どもに力をつけられるのか?いくら管理職でも、おかしなことを言ったら、「それは間違っている」ということが言えないで、いったい、子どもに「自分の意見はきちんといいなさい」などと言うな。
 ボクらが、リスクを避けるために、「いまここ」から逃げて、伏し目がちになっていたら、子どもや社会をリアルに見ることができるはずがない!それが問題なんじゃないかぁー。
 今日は、しっかり考えた、自分へのご褒美に、念願の12弦ギターを買うことにした。値切ったぞー!

2001/8/1  おいおいもう8月だ。『お・は』12号「分数を教えられますか」発刊
 八月になってしまった。毎日学校へ行く。今日、やっと仕事の後始末が終了した。
 「競走」についての依頼原稿を書き始める。10枚程度なのだが、少しは新しいことを書きたいので色々考える。いままで、競走と競争原理については色々書いてきたので書きたいことは山ほどあるが……。また書き上がったらHPにアップしよう。
 『お・は』12号は分数の特集。いつものごとく、かなりよいできです。自画自賛でなく、沢山の執筆者のおかげです。ここまでいろいろと無理を言っても書いてくださった多くの人に感謝。いいですよ、是非読んでください。次号は「教育改革」特集。
 今日、栄の本屋さんを二三軒まわる。情報論をいろいろ読み始めた。『社会評論126号』(土曜美術社刊)を見つけて読む。知り合いが書いている。教育現場の話がなまなましい。
 それと、川上健一の本を探すがない。ほとんど絶版のようだ。古書店をインターネットでまわって、数冊注文した。
 子育てWAOというHPで一ヶ月くらいボク専用の掲示板が設営されたので、その書き込みも始まった。

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